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世界アルツハイマーデー

「病状オープン、介護の原点」

2020年9月26日(土)(愛媛新聞)

自身の介護経験を伝える「さぬき男介護友の会」の森寛昭会長

自身の介護経験を伝える「さぬき男介護友の会」の森寛昭会長

 世界アルツハイマーデー(21日)にちなんだ記念講演会が26日、愛媛県松山市永代町の聖カタリナ大松山市駅キャンパスであった。さぬき男介護友の会の森寛昭会長(77)=高松市=が若年性アルツハイマー病の妻を15年にわたり介護した経験を語り「病状をオープンにすることが介護の原点」と振り返った。

 「認知症の人と家族の会」県支部と県が主催し、介護施設職員や介護者ら46人が参加した。

 森さんは、介護者の3人に1人は男性で「抱え込んだり弱音を吐かなかったりするため孤立しがち」と指摘。愚痴を言える仲間づくりのため10年前に会ができたと述べた。

 妻がアルツハイマーと診断されてから2年後、暮らしていたマンション内で他人の部屋に入ろうとするなどのトラブルが続き、森さんは妻が認知症であることやおわびの気持ち、どう接してほしいかなどをつづった手紙を全戸に配布。励ましの手紙や電話に勇気づけられたとし「周囲の目を気にすることなく介護がとてもやりやすくなった。周囲の人たちが病気を理解し、サポートできる態勢が非常に重要」と訴えた。

 老老介護の心構えを「大変と思えばストレスになるが、残りの人生を楽しく過ごすためのバネにする」と紹介。自身の健康管理と体力維持のほか、介護生活の中で自らの楽しみをつくることが大切と助言した。

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