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「考える力・実行力養おう」

ショートショート作家・田丸さん 母校松山東高でオンライン講演

2020年9月9日(水)(愛媛新聞)

オンラインで後輩の松山東高生に語り掛ける田丸雅智さん(投影画面内)=3日、松山市持田町2丁目

オンラインで後輩の松山東高生に語り掛ける田丸雅智さん(投影画面内)=3日、松山市持田町2丁目

 松山市出身で「坊っちゃん文学賞」(同市主催)の審査員長を務めるショートショート(SS)作家・田丸雅智さん(32)=東京在住=が3日、オンラインで母校の松山東高校(同市持田町2丁目)の1年生約360人に講演し、能動的に学ぶことの大切さなどを伝えた。

 

 田丸さんは「ものづくりをしていた祖父の影響や、宇宙への憧れから理系を選択した。宇宙物理学者になりたかった」と高校時代を振り返った。入学直後は不本意な成績で、「自分に足りないものは何か、克服するにはどうすればいいかを考え、ひたすら実行し、結果はどうか」という勉強法を繰り返した。すぐには成果が出なかったものの、硬式テニス部で活動しながら勉強に励み、東京大に合格、同大学院まで進んだ。

 小学生の頃は小説を読むのが苦手で、SSに出合い「これなら自分でも読める」と興味を持ったという。高校2年の時、何となくSSを書いて友人に見せると面白がってくれ、「小説って自分で書いていいんだと『発見』があった」。大学時代に本格的に書き始め、「現実ではできないことができる自由な創作の世界にどんどんひかれ」、大学院在学中に作家デビューを果たした。

 自身の経験を踏まえ「人生の基礎は勉強からも学べる。自分で考える力、実行する力を身につければ、他の分野に応用できる。受け身ではなく能動的に学んでほしい」と、勉強の意義を強調した。学生時代に研究の他に旅行、美術鑑賞、読書、漢検、料理など、いろいろなことを体験したことが執筆に役立っているとし、「学んだことはいずれ役に立つ。生かさないともったいない」と強調した。

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