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介護保険制度のいろは part2

要介護(要支援)申請の流れ ≫認定調査

2020年9月11日(金)(リック)

 前回8月21日号に続き、今回は要介護(要支援)認定の申請の流れの中から、認定調査をピックアップして紹介します。

 

取材協力:松山市役所介護保険課

 

 

 

■要介護(要支援)認定の申請の流れ

 

 介護保険のサービスを利用するためには、要介護(要支援)認定を受けることが必要です。まずは地域包括支援センター(以下、包括)や市町の窓口へ相談をしましょう。

 

 

 

要介護認定申請の流れ

要介護認定申請の流れ

要介護認定申請の流れ

要介護認定申請の流れ

 

 

■認定調査の流れ

 

 要介護(要支援)認定の申請後、調査員から連絡があり、訪問調査の日程を相談して決定します。決まった日時に調査員が来訪し、本人や家族から聞き取り調査を行います。松山市の場合、市社会福祉協議会の調査員が認定調査を行っています。

 

 

 

■認定調査Q&A

 

Q 自宅以外でも認定調査は受けられますか

 

A 調査を受ける本人の状況により、病院や施設などでも受けることができます。

 

 

 

Q 本人だけでも調査は受けられますか

 

A 本人だけでも受けられますが、正確に状態を伝えられないケースもあるので、普段の状態を知る家族や介護者に同席してもらうと安心です。

 

 

 

Q 調査を受ける際に、何を伝えればいいですか

 

A 実際に困っている事や介護サービスの希望がある場合は伝えましょう。事前にメモをしておくと伝え忘れを防げます。また、つえなどの補装具の使用状況も忘れずに伝えましょう。

 

 

 

Q 認定調査の内容は? 

 

A まひ等の有無・拘縮の有無・寝返り・起き上がり・座位保持・視力・聴力・食事摂取・排せつ・衣服着脱・ひどい物忘れ・日常生活の自立度といった「基本調査」と、「概況調査」「特記事項」が主な調査項目です。本人や家族にゆっくり話を聞きながら調査をします。

 

 

 

Q ほかに心がけることはありますか

 

A 調査員の質問にはできるだけ正確に答えましょう。また積極的にいろいろな状況を伝えることも大切です。

 

 

 

■高齢者の総合相談窓口「包括」がサポートしてくれます

 

 介護の有無にかかわらず、日常生活で困り事や不安を感じたら、早めに自分が住んでいる地区の包括に相談しましょう。part1「頼れる地域包括支援センター」で、包括の詳細を紹介しています。

 

 

 

【知っておきたい用語】

 

□介護保険…原則40歳で自動的に加入し、保険料を納める。65歳以上の人は第号1被保険者、40歳以上65歳未満の人は第2号被保険者

 

□居宅介護支援事業者…市町の指定を受け、ケアマネジャーを配置している。要介護認定を受けた人から依頼を受けてケアプランを作成し、介護サービス事業者と連絡・調整をする

 

□地域包括支援センター…高齢者の総合支援機関。介護・福祉・保健・医療などさまざまな相談を受け付けている

 

□介護支援専門員(ケアマネジャー)…介護の知識を幅広く持った専門家。利用者の状態や希望に沿ったケアプランの作成、市町・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う

 

 

 

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