あふれ出る書への情熱
書道甲子園代替事業 33作品展示 四国中央
2020年9月7日(月)(愛媛新聞)
日本一の紙のまちが「書のギャラリー」に―。全国高校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)の実行委員会は、全国から応募があった作品を四国中央市内の公共施設などで展示している。まちを周遊しながら個性豊かな作品を鑑賞してもらう趣向だ。
新型コロナウイルスの影響で中止した第13回大会の代替事業。市民らに大会の雰囲気を伝えようと企画した。
展示作品は応募87校のうち紙で提出された33点で、18カ所への掲示をほぼ完了した。大半が縦4メートル、横6メートルと大会と同サイズ。間近で見れば、スケール感はもちろん、墨の飛び散りといったパフォーマンス作品ならではの臨場感が感じ取れる。
展示の一部を紹介する。
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期間はおおむね9月中下旬まで。場所や休館日、期間は大会ホームページ(http://shodo-performance.jp/)に掲載。問い合わせは同実行委=電話0896(28)6037。
【県内5校も 筆致力強く】
県内は5校から書作品が寄せられた。力強い筆致で前向きのメッセージを伝えるものが目立った

川之江高(川之江図書館)

川之江高(川之江図書館)

三島高(市役所庁舎棟)

三島高(市役所庁舎棟)

新居浜西高(アリーナ土居)

新居浜西高(アリーナ土居)

松山西中教(伊予銀行三島支店)

松山西中教(伊予銀行三島支店)

川之石高(フジグラン川之江)

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