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新型コロナ感染拡大受け

愛媛駅伝2大会中止 安全確保難しいと判断

2020年9月1日(火)(愛媛新聞)

第70回愛媛駅伝競走一本松―宇和島大会で、一斉にスタートした1区走者=2019年12月15日、愛南町一本松

第70回愛媛駅伝競走一本松―宇和島大会で、一斉にスタートした1区走者=2019年12月15日、愛南町一本松

 愛媛陸上競技協会と愛媛新聞社は31日までに、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今冬に予定していた第71回愛媛駅伝競走の予選会「一本松―宇和島大会」と本大会の「第17回駅伝選手権大会(今治―松山)」の中止を決めた。ランナーや運営スタッフの安全確保が難しいと判断した。

 愛媛駅伝競走は1951年に第1回を開催。コースの変更や大会の統合を経て、2004年に一本松―宇和島を選手権大会の予選とする現在の形となり、女子の部も設けられた。16年に悪天候で第12回駅伝選手権大会が中止となった例はあるが、2レースともに中止となるのは初めて。本年度は一本松―宇和島大会を12月13日、選手権大会を来年1月31日に開催する方向で準備を進めていた。

 愛媛陸協の浜崎栄則会長は「県内の長距離レースでは最も歴史があり、何とか開催をと模索したが、安全には変えられない」と理解を求め、「1年の猶予の中で対策を考え、来年度はランナーが安心して参加できる大会にしたい」と話した。

 大会中止の決定に選手からも落胆の声が相次いだ。前回大会で6位に入った西予市体協の寺岡誠さん(39)は「今回も上位を狙えると思っていたので中止は残念だが、安全が第一」。愛媛駅伝は学生と社会人が競い合える県内唯一の大会で、モチベーションが高いとし「次は開催されることを信じて練習を重ねたい」と前を向いた。

 前回女子の部を制した愛媛銀行女子陸上部の竹内麻里子主将(27)も「創部4年目でつかんだ初優勝は、ただの優勝ではなく、その後の自信になった」と振り返り、中止に肩を落とした。新型コロナの影響を受ける今シーズンは「多くの方の支えで大会が開かれることをあらためて感じる」と言い、「(第72回愛媛駅伝は)実業団らしい走りを見せて連覇したい」と力を込めた。

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