四国アイランドリーグplus
愛媛MP遠い1点 ソフトBに敗れる
2020年8月28日(金)(愛媛新聞)
四国アイランドリーグplus(IL)は27日、宇和島丸山球場などで2試合を行い、愛媛マンダリンパイレーツ(MP)はソフトバンク3軍に0―1で敗れ最下位に落ちた。
愛媛MPは、七回に奪われた1点を取り返すことができなかった。
【評】愛媛MPは1点が遠く惜敗した。先発の平松は三回1死満塁を併殺で切り抜けるなど、再三のピンチで踏ん張り六回まで0を並べた。七回の失点につながった連続四球がもったいなかった。
打線は五回1死二塁から宇佐川の右前打で、本塁を狙った二走福田がアウトになるなど、あと一歩及ばなかった。
◆同じ失敗繰り返す◆
【愛媛MP・河原監督】(完封負けに)「相手投手も必死なので簡単ではないが、好機に回ってきた打者が、一本を打たないといけない。(先発の平松は)7回1失点と悪くはないが、毎試合、同じ失敗を繰り返している」
◆次は低めに集める◆
【愛媛MP・平松投手】(粘投も援護なく黒星)「守備に助けられた面が多かった。1点もやらない気持ちだったので申し訳ない。ストライクを取りにいく球が全体的に高かったので、次は低めに集めることにこだわりたい」