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愛媛新聞ONLINE

2020
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レッツスポーツ えひめの総合型地域スポーツクラブ紹介

ゆうポップスポーツクラブ(松山市)

2020年8月25日(火)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

永木満氏

永木満氏

 地域の子どもから高齢者まで誰もが楽しめるスポーツを通じて、住民同士の交流や親睦を図ろうと、2006年4月に総合型地域スポーツクラブ「ゆうポップスポーツクラブ」を立ち上げた。クラブの母体となったのが、日本空手松涛連盟永木道場(松山市土居田町)。主宰する永木満さん(70)によると、約45年前に道場をかまえて以降、園児から70歳以上まで幅広い世代が稽古に通っている。かつての門下生が結婚し、子どもを連れてまた習い始めることもあるという。

 

 地域に根差した道場を運営する中、長らく県体育協会事務局にいた田中安男さんから「老若男女が通う空手道場をベースに総合型地域スポーツクラブをやってみないか」と声を掛けられた。スポーツを通じた地域活性化にやりがいを感じた永木さんは、地元小学校のPTAや公民館長らと協力しながらクラブを発足した。

 日本空手松涛連盟は、前首席師範だった浅井哲彦氏(西条市出身、2006年8月死去)が近代空手道を武道として進化させるべく発足させた会派。「生涯空手」の理想を掲げ、技能レベルや目的に応じた指導を行っている。高齢や障害などで体が少し不自由でもイスに座った状態で空手の稽古をする「車椅子(いす)空手道」という分野にも力を入れている。2018年7月に松山市の県武道館で開かれた第19回松涛連盟全国空手道選手権大会では、全国車椅子空手道選手権大会もあわせて開催され、大勢の高齢者が椅子に座ったまま力強い演武を披露した。

愛媛県武道館で開催された「第19回 全国車椅子空手道選手権大会」での演武披露=2018年7月

愛媛県武道館で開催された「第19回 全国車椅子空手道選手権大会」での演武披露=2018年7月

愛媛県武道館で開催された「第19回 全国車椅子空手道選手権大会」での演武披露=2018年7月

愛媛県武道館で開催された「第19回 全国車椅子空手道選手権大会」での演武披露=2018年7月

 永木道場の隣地には、永木さんの妻が理事長を務めるデイケアセンターがあり、入所する高齢者を対象に「車いす空手教室」を開いている。参加者からは「大きな声を出しながら上半身を動かすので血行が良くなった」「お腹の中から声を出すことで心と体がすっきりする」とすこぶる好評。しかし、最近は新型コロナの影響で高齢者施設などへの出入りが制限されているため教室が開けていないのが残念だ。

 空手以外では、グラウンド・ゴルフ、トラック&フィールド、ボッチャなどのニュースポーツの体験イベントを開催。高齢者向けのボール体操やエアロフィットセラピーなども随時行っている。

 クラブを運営していて苦労するのが資金面とか。会員には、できる限り安い費用で参加してもらおうと努力しているといい、「地域の人たちとつながりができ、子どもたちが元気になった気がする。これからも活動を続け、地域との関わりをもっと深めたいと思っている。小学生、中学生はもちろんですが、高齢者とも一緒に歩んでいきたいですね」。最後は力強い笑顔で、クラブの将来像を語ってくれた。

名称ゆうポップスポーツクラブ

設立
2006年4月
活動拠点
松山市
拠点施設
永木空手道場、たちばな小学校、雄郡小学校
活動種目
空手、グラウンド・ゴルフ、トラック&フィールド、ボール体操など
費用
健康教室1回500円
連絡先
〒790-0056  松山市土居田町583
ゆうポップスポーツクラブ事務局
TEL 089(973)1712

クラブ概要

老若男女誰でも気軽に楽しめるスポーツに親しむことにより、健康を増進し、参加者の親交を深め、地域の活性化に寄与します。

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