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県高校夏季野球大会・県大会

第6日 準決勝【松山聖陵 10-1 帝京第五】松山聖陵圧巻10点 帝京第五打線振るわず

2020年8月9日(日)(愛媛新聞)

【帝京第五―松山聖陵】3回表松山聖陵2死一塁、重松の左中間への二塁打で一走・川口が一気にホームイン=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】3回表松山聖陵2死一塁、重松の左中間への二塁打で一走・川口が一気にホームイン=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】1回裏帝京第五2死一塁、若林が右前打を放ちチャンスを広げる=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】1回裏帝京第五2死一塁、若林が右前打を放ちチャンスを広げる=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】3回表松山聖陵2死一塁、重松の左中間への二塁打で一走・川口が一気にホームイン=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】3回表松山聖陵2死一塁、重松の左中間への二塁打で一走・川口が一気にホームイン=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】1回裏帝京第五2死一塁、若林が右前打を放ちチャンスを広げる=坊っちゃんスタジアム

【帝京第五―松山聖陵】1回裏帝京第五2死一塁、若林が右前打を放ちチャンスを広げる=坊っちゃんスタジアム

<坊っちゃんスタジアム 準決勝(12時16分)>

 【評】序盤から隙を逃さなかった松山聖陵が押し切った。初回、野選などで走者をため、川口の二塁打とボークで先制。三回は重松の適時打と本盗で差を広げた。六回は坂本の内野安打で加点し、七回に西野、小田の適時打など打者一巡の攻撃で突き放した。先発金城は緩急を生かして立ち上がりを締めた。

 帝京第五は六回に3四死球で1死満塁としたが、西田のゴロで得た1点止まり。先頭が出た三、四回も併殺で反撃の芽を摘まれた。

 

◆チーム勢いづけたかった◆

 【松山聖陵・金城投手】(今大会初登板で先発。3回無失点)「一イニングでも多く投げてチームを勢いづけたかったのでうれしい。変化球でカウントを取って、狙って三振が取れた。左投げの持ち味を生かして攻めたい」

 

◆もっとやれたという思い◆

 【帝京第五・片山投手】(先発も6回途中で降板)「いつも通りにやろうという気持ちだったが、体全体を使って投げることができなかった。自分が抑えていたらという試合だったので、もっとやれたという思いはある」

 

【全戦コールド 地力示す走塁】

 毎試合異なる先発投手、今大会26人を数える選手起用―。松山聖陵が分厚い選手層で地力を発揮し、今大会4試合全てでコールドゲーム。夏の大会としては2年連続で決勝に進出した。

 練習試合を十分に積めない状況下で意識してきたのが、チーム内競争。90人近い部員の中で積み重ねてきた日ごろの練習が、緻密な走塁に垣間見えた。

 3回2死一塁で打席には重松。二塁打を放った勢いそのままに、返球の間にベースを蹴って三塁もセーフ。死球で出た春名の二盗の間に4点目の本塁を奪い、「次の塁を狙う練習の成果」と誇った。

 7回は1死一、三塁で西野。右前単打から「ライトの送球が浮いたので行ける」と二塁へ。ダメ押しの10点目に結びつく進塁。8安打を上回る10得点は陰の好走塁が生んだ。

 「温情ではなく、この場面ではこの選手と起用している」(荷川取監督)という一丸の戦いぶり。過密日程をものともしない貫禄十分の勝ち上がりが続くが、昨夏と同カードの決勝に雪辱を期する思いは強い。「一つのミスで負ける。まだ詰めないといけないことは多い」(岸田主将)と慢心はない。

 

【帝京第五 夢追った3年 一丸で幕 主将「大きな財産」】

 目指した舞台には届かなかった。一つは戦わずして奪われた甲子園。もう一つは最後の夏の県の頂点。帝京第五の若林主将は「実力の差」と目を赤く腫らした。

 3年生全19人が親元を離れて寮生活をする。5月下旬、夢だった甲子園が中止となり、選手の心に大きな穴があいた。「もうこのままやめてもいいだろう」。引退へ諦めの声が上がるチームをまとめたのが若林だった。「3年生全員で、悔いなく終わろう」。話し合いを重ね、チームの目標は今大会の優勝に定まった。

 たどり着いた準決勝は、初回2死一塁から若林が放った右前打以降、快音は響かなかった。

 「バラバラになりかけたけど、最後に全員が勝利に向かって頑張れたのは大きな財産」と若林。大会の優勝は試合後、千羽鶴と共に松山聖陵に託した。もう一つの夢は後輩たちへ。「甲子園へ勝ち抜けるチームになってほしい」

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