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県高校陸上選手権開幕

男子110障害 池田(松山北)県高校新

2020年8月9日(日)(愛媛新聞)

 新型コロナウイルスの影響で中止となった県高校総体陸上競技の代替大会「県高校陸上競技選手権」が8日、県総合運動公園ニンジニアスタジアムで始まった。

 男女100メートルなど20種目を実施。男子110メートル障害は池田海(松山北)が県高校新記録の14秒12で優勝。久門弘汰(今治明徳)は男子の砲丸投げとハンマー投げの2冠に輝いた。400メートルリレーは済美が男女とも制した。

 9日は男女200メートルや走り幅跳びなど19種目が行われる。

 

【男子110メートル障害決勝】14秒12の県高校新記録で優勝した松山北・池田海=ニンスタ

【男子110メートル障害決勝】14秒12の県高校新記録で優勝した松山北・池田海=ニンスタ

【男子110メートル障害決勝】14秒12の県高校新記録で優勝した松山北・池田海=ニンスタ

【男子110メートル障害決勝】14秒12の県高校新記録で優勝した松山北・池田海=ニンスタ

【13秒台出ず「悔しい」 在学中達成に照準】

 男子110メートル障害で自らが持つ県高校記録を更新した予選と同タイムで優勝を決めた池田海(松山北)は、記録を確認すると、トラックに突っ伏した。14秒12は、7月の中予地区予選会で出した新記録を0秒16縮める好タイム。だが池田は「13秒台が出せると考えていたので、相当悔しかった」と振り返った。

 新型コロナウイルスの影響で、3年連続インターハイ出場の目標は断たれた。ただ「やるせなさはあったが、自分や競技と向き合う時間が増えたことはプラスだった」と語る。練習の本格再開は6月に入ってからだったが、ハードルとの間合いを見ながら体勢をコントロールする感覚が合い、調子を上げる中で県高校記録の連続更新を成し遂げた。

 ただ予選よりも決勝のほうが風向きは有利で、より記録が狙いやすい状況だったと池田は言う。「だからこそ13秒台を出すという気持ちが強くなり、その分動きが悪くなったのかもしれない。暑さから、見えないところでバテていた部分もあった」と分析する。

 187センチの長身で跳躍するフォームは、独特のダイナミックさがある。加えてハードルを本格的に始めたのは高校生になってからと、まだ伸びしろが大きいのは明らかだ。

 8、9月の県内記録会に出場する予定で、「出られる全ての大会に調子を合わせていく」と池田。高校での13秒台達成を狙っている。

 

【男子棒高跳び決勝】3回目の挑戦で5メートル10を成功させる松山北・野本唯人=ニンスタ

【男子棒高跳び決勝】3回目の挑戦で5メートル10を成功させる松山北・野本唯人=ニンスタ

【男子棒高跳び決勝】3回目の挑戦で5メートル10を成功させる松山北・野本唯人=ニンスタ

【男子棒高跳び決勝】3回目の挑戦で5メートル10を成功させる松山北・野本唯人=ニンスタ

【男子棒高跳び 野本(松山北)難なくV3 県記録挑戦もクリアならず】

 圧倒的な実力で男子棒高跳びを制した松山北の野本唯人。3年連続で県の頂点に立ったが、表情には悔しさがにじんでいた。

 他の選手が4メートル50に届かず競技を終える中、野本は4メートル80からスタート。昨年、自身が更新した県総体記録に当たる高さだったが、「絶対に越えられる自信があった」。1回目で難なく成功させて、早々と優勝を決めた。

 以降は記録との戦い。7月下旬に5メートル23を跳んで県高校新記録を樹立しており、「さらに上を狙う」と集中力を高めたが、5メートル10を2連続失敗。崖っぷちの3回目を成功させ、県記録となる5メートル31に挑戦したものの、クリアできず「5メートル10で温存するべき体力を使ってしまっていた」と振り返った。

 県記録には及ばなかったが、毎年大きく伸ばした自己ベストに表れているように、この3年間で着実に実力をつけた。新型コロナウイルスによる自粛期間も自宅周辺の坂道を毎日2時間走ってスプリント力を強化。「自分で課題を考え、練習するようになった」と成長につなげた。

 目標に日本代表入りを掲げる野本。「国内トップとの差を縮めるために、もう一段階強くならないと」と自らに言い聞かせるように語った。

 

【女子ハンマー投げ決勝】52メートル38で圧勝した今治明徳・尾崎琴音=ニンスタ

【女子ハンマー投げ決勝】52メートル38で圧勝した今治明徳・尾崎琴音=ニンスタ

【女子ハンマー投げ決勝】52メートル38で圧勝した今治明徳・尾崎琴音=ニンスタ

【女子ハンマー投げ決勝】52メートル38で圧勝した今治明徳・尾崎琴音=ニンスタ

【女子ハンマー投げ 尾崎(今治明徳)圧勝 感覚のずれに苦悩】

 2位に11メートル以上の差をつけて圧勝した女子ハンマー投げの尾崎琴音(今治明徳)だが、競技を終え「記録は最低。投てきの流れも最悪だった」と反省の言葉が並んだ。6投中4投がファウルになるなど、感覚のずれに苦しんだ一日だった。

 7月に今治市であった投てき大会で54メートル47の県高校記録を樹立。次は55メートル台を、と意気込んで臨んだ大会だったが、「レコードホルダー」の重圧がのしかかった。「自分の名前と新記録を出したことが会場でアナウンスされ、1投目は脚が震えていた」。それでも必死に感覚を探り、3回目の投てきで49メートル18。優勝できるだけの記録は出し、「やっと指に掛かる感覚が合った」という5回目で52メートル38をマークした。

 新型コロナウイルスによる練習自粛が明けたころ、高校の先輩に当たる久門大起(日大)が帰省し、練習を共にする機会があった。「練習に対する積極性、納得がいくまで投げるという意識の高さを感じた」。国内トップ選手の姿勢に刺激を受けたことが、今季の成績につながっている。

 次の照準を10月の全国高校陸上競技大会に合わせるという尾崎は「今度は全国高校記録を狙う」と語り、さらなる高みを目指すことを誓った。

 

女子400メートルリレーを制した済美の(左から)丹下、入山、松島、秋山=ニンスタ

女子400メートルリレーを制した済美の(左から)丹下、入山、松島、秋山=ニンスタ

女子400メートルリレーを制した済美の(左から)丹下、入山、松島、秋山=ニンスタ

女子400メートルリレーを制した済美の(左から)丹下、入山、松島、秋山=ニンスタ

◆バトン練習成果出た◆

 【済美・秋山選手】(女子400メートルリレー優勝)「時間をかけて練習したバトンパスの成果。今季初めて組むメンバーだったがベストタイムを出せた。2年生がしっかりつないでくれたので、リラックスして走れた」

    国税調査2020

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