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県高校夏季野球大会・県大会

第5日 準々決勝【松山聖陵 10-1 今治西】松山聖陵が中盤一気 今治西 6回意地の一矢

2020年8月7日(金)(愛媛新聞)

【今治西―松山聖陵】7回1失点と好投した松山聖陵の先発・平安山=西条ひうち球場

【今治西―松山聖陵】7回1失点と好投した松山聖陵の先発・平安山=西条ひうち球場

<西条ひうち球場 準々決勝(11時57分)>

 【評】中盤に畳み掛けた松山聖陵が一気に試合を決めた。六回、先頭川口のヒットを足場に四球と重松の安打で満塁とし、敵失や西野の内野安打、平安山の走者一掃の二塁打で5得点。七回にも四死球と岸田の安打で満塁の好機をつくり、林田と高橋の適時打などで点差を広げた。先発平安山は12奪三振の好投で最少失点に抑えた。

 今治西は六回、久保と門田の二塁打で得点し反撃。投手陣も粘投したが、相手打線を抑えられなかった。

 

◆緩急で勝負した◆

 【今治西・越智投手】(前半は好投も六回につかまる)「自分には速球がないので緩急で勝負した。練習した遅い球を自信を持って投げ込み、悔いはない。いつもワンバウンドを止めてくれた捕手にありがとうと言いたい」

 

◆悔しさより感謝◆

 【今治西・山本英主将】(試合を振り返り)「先発の越智が頑張ってくれ、いい試合になった。もともとはなかった大会。負けて悔しいというよりも(試合の舞台に)立てたことへの感謝が強い。いい仲間と野球ができた」

 

【エース初登板 毎回12K 松山聖陵】

 満を持して今大会初登板した背番号1が投打で光った。松山聖陵はエース右腕・平安山の活躍で流れに乗り、夏の大会としては2年連続の4強入りを果たした。

 「これまで登板しなくていいように残してくれた分、流れを持ってくる投球を」と立ち上がりから安定していた平安山。力は6、7割に抑えて制球を重視し、緩急と内外の投げ分けで勝負した。四回2死二、三塁のピンチでは「野手にプレッシャーがかかる。三振を取る」と有言実行。毎回の12奪三振でチームを勢いづけた。

 平安山は打席でも躍動。六回1死満塁で「引きつけて逆を意識した。素直にバットが出せた」と走者一掃の二塁打を放ち、大量点に貢献した。

 選手層の厚さなどから優勝候補の一角に挙げられる今夏。新型コロナウイルス感染拡大の影響で甲子園大会がなくなったショックは大きかった。だが、球場に戻れた今は「甲子園があるなし関係なく、やってきたことをやり切って頂点を取りたい」と岸田主将。優勝まで、立ち止まるつもりはない。

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