愛媛新聞ONLINE

2021
1018日()

新聞購読
新規登録
メニュー

愛・スポーツ(インタビュー)㉓

バドミントン 濱中裕太さん

2020年8月4日(火)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 

 実家がバドミントンのラケット店をしている。初めてラケットを触ったのはいつか覚えていないぐらい幼い頃で、「年齢イコール競技歴」という感じだ。

 

 技術に秀でていたわけではないが、毎日練習していた分、他の選手より体力やフットワークの速さは勝っていたと思う。負けず嫌いで、負けたらその分練習量を増やしていた。

 

 中学時代は大学や社会人の練習に参加し、勝つためのノウハウを習得。高校生になると自分で練習メニューを組み立てるなど向上心を持って取り組んできた。

 

 バドミントンの魅力を「他のどの競技より速いと言われるシャトルのスピード感や、相手によって戦略を変えるなど、駆け引きのあるところ」と評する。

 

 愛媛大在学時、バドミントン部は強くなりつつある時期だった。夏はほぼ毎日、12時間練習していた。大学2年生から7年連続で国体に出場し、県選手権でも10連覇を達成した。

 

順調に競技人生を歩んできたが、2017年の愛媛国体の選手選考に敗れ、出場はかなわなかった。「試合会場に近づくのも悔しかった」と当時を振り返る。悔しさをばねに翌年の福井国体では選手兼監督として引っ張り、5位入賞を果たした。

 

 現在は家業を手伝う傍ら、指導者としてジュニア選手の育成に力を入れている。「指導力を伸ばして、オリンピックに出場するような世界で活躍できる選手を育てたい」。世界選手権優勝の桃田賢斗選手(香川県出身)や16年リオデジャネイロ五輪で女子ダブルス金メダルの松友美佐紀選手(徳島県出身)など、四国から世界レベルの選手が出ており、彼らに続く選手を輩出するのが目標だ。

 

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。