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県高校夏季野球大会・南予地区大会

第2日 2回戦【宇和島東 5-4 北宇和】宇和島東 延長で一気 北宇和無念 1点差の壁  

2020年8月3日(月)(愛媛新聞)

【宇和島東―北宇和】10回表宇和島東無死二、三塁、赤松が中前適時打を放ち3―2と勝ち越す=宇和島丸山球場

【宇和島東―北宇和】10回表宇和島東無死二、三塁、赤松が中前適時打を放ち3―2と勝ち越す=宇和島丸山球場

<宇和島丸山球場 2回戦(9時)>

 

 【評】宇和島東が土壇場で好機をものにし延長タイブレークで北宇和を振り切った。

 

 2点を追う九回に宇都宮と川島の適時打で追い付くと、延長十回に赤松の勝ち越し打などで3点を加え、リードを奪った。

 

 北宇和は七回の生田のタイムリーなどで終盤まで優位を保ち、延長十回も1点差まで迫る粘りを発揮した。

 

 

 

◆次は勝てるように◆

 

【北宇和・清家投手】(先発で好投した2年生右腕)「マウンドを楽しむことができたが、後半に甘いところにいって打たれてしまったのが悔しい。体づくりをして、もっと球速を伸ばし、次は勝てるようになりたい」

 

 

 

【昨夏王者 土俵際で意地】

 

 昨夏の王者・宇和島東が土俵際で意地を見せた。九回に2点差を追い付いて息を吹き返すと、延長十回に奪ったリードを守り切った。

 

 八回まで0が並んだスコアボード。相手右腕を打ちあぐねる中、「誰も最後まで諦めていなかった」と赤松主将は振り返る。

 

 九回、外野フライに倒れたかに見えた先頭打者が打撃妨害で出塁。宇都宮が適時二塁打で1点を返すと、続く好機に川島が「低い打球を打て」との指揮官の言葉通りにレフト方向に鋭い打球を飛ばし、試合を振り出しに戻した。

 

 タイブレークの十回に入っても勢いは続く。先頭の4番赤松はここまで無安打だったが「自分の持ち味はつなぎ。打撃が雑になっていた」。バットを短く握って放った中前打で、この試合初めてリードを奪うと、最後は肘の不調で約1年ぶりの実戦登板となった船田が、一打逆転のピンチをしのぎきった。

 

 薄氷を踏む展開に「最後まで攻守に集中を切らさなかった。執念の勝利」と赤松主将。高揚する表情の中に安堵(あんど)がにじんだ。

 

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