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県高校夏季野球大会・南予地区大会

第1日 1回戦【三間 0-17 帝京第五】帝京第五、投打で圧倒 奮闘「三間高」最後の夏

2020年8月2日(日)(愛媛新聞)

試合前、笑顔で整列に向かう三間ナイン=宇和島丸山球場

試合前、笑顔で整列に向かう三間ナイン=宇和島丸山球場

<宇和島丸山球場 1回戦(14時30分)>

 【評】帝京第五が四回に打者16人を送る攻撃で勝負を決めた。

 初回から小刻みに得点を重ねると、四回は好球必打で長打5本を含む10本の安打を放ち一挙12点。笹山と永井のリレーで完封した。

 三間は四回、浜田の中前打で二走伊藤がホームを突くも、好返球に阻まれた。序盤は耐えたが守りで食い止められなかった。

 

◆芯で捉えた長打◆

 【帝京第五・若林主将】(3長打の活躍)「最近ヒットが出てなかったが、バットの芯で捉えられて良かった。大事な初戦でチームのみんなが打って勝てた。次も守りでリズムをつくって攻撃につなげる野球をしたい」

 

【公式戦勝利 後輩に託す】

 来年の分校化が決定し「三間高」の名で戦う最後の夏。12人の選手は保護者や学校関係者の温かい声援を励みに強豪の帝京第五に最後まで立ち向かった。

 新チーム結成以降、部員不足で公式戦には合同での出場が続いたが、1年生6人が加入し単独チームでの出場が実現。山田勝主将、中村、安藤の3人の3年生は「たくさん入ってくれて感謝しかない」と喜びをかみしめる。

 1年生の時に西日本豪雨でグラウンドと道具が水没した際など、さまざまな地域の支えを感じた3年間。中村は「いろんな方たちのおかげで、今日につながっている」と口にした。

 試合は大差がついたが、四回には伊藤、上山、浜田の3連打でホームにあと一歩迫るなど奮闘。試合後、浅野監督は「前半はよく頑張った」とねぎらい、3年生全員と握手を交わした。

 1、2年生9人が残り秋以降も単独チームが組める。「練習を積んで、今度こそ勝ってほしい」と安藤。果たせなかった三間高での公式戦勝利を後輩に託した。

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