県高校夏季野球大会・南予地区大会
第1日 1回戦【大洲農 0-15 八幡浜】八幡浜コールド勝ち 大洲農無念、遠いホーム
2020年8月2日(日)(愛媛新聞)

【八幡浜―大洲農】4回裏八幡浜1死満塁、兵頭が走者一掃の左翼線二塁打を放ち15―0とリードを広げる=宇和球場

【八幡浜―大洲農】4回裏八幡浜1死満塁、兵頭が走者一掃の左翼線二塁打を放ち15―0とリードを広げる=宇和球場
<宇和球場 1回戦(11時30分)>
【評】八幡浜が2度の打者一巡の攻撃で五回コールド勝ち。初回は1死一、三塁から井上の適時三塁打で2点を奪い、中村、衣輪らも適時打を放った。四回は無死満塁から田辺の走者一掃の三塁打などで8点を挙げた。
大洲農は延べ5投手をつぎ込んだが、失点を防げなかった。攻撃では三回まで毎回走者を出すも本塁が遠かった。
◆ワクワクし打席に◆
【八幡浜・井上右翼手】(先制の2点三塁打)「上位打線が好機をつくってくれワクワクして打席に入った。意識していた右中間に打てた。みんなが打ってくれるので次戦も確実に(走者を)かえす打撃をしていく」
◆打撃に差を感じた◆
【大洲農・大森主将】(五回コールドで敗れ)「負けてしまったが、みんなと大会に挑むことができよかった。打撃に差を感じたので、1、2年生には八幡浜のように打てるチームを目指して来年勝ち上がってほしい」