県高校夏季野球大会・中予地区大会
第1日 1回戦【伊予農 9-2 松山中央】伊予農7回一挙6点 松山中央一時は1点差
2020年8月2日(日)(愛媛新聞)

【伊予農―松山中央】7回表伊予農1死二、三塁、尾崎が中前に適時打を放ち7―2とリードを広げる=マドンナスタジアム

【伊予農―松山中央】7回表伊予農1死二、三塁、尾崎が中前に適時打を放ち7―2とリードを広げる=マドンナスタジアム
<マドンナスタジアム 1回戦(9時)>
【評】伊予農打線が終盤につながった。
六回、尾崎の2点適時打などで3点を先制。3―2の七回は1死満塁から門田、忽那、尾崎の3連打に押し出し死球などを絡めて一挙6点を奪い、試合を決定づけた。
松山中央は六回、二宮の適時打と渡部の犠飛で1点差に詰め寄ったが、相手打線の勢いを止められなかった。
◆苦しい試合だった◆
【伊予農・尾崎主将】(六、七回に適時打を放ち計3打点)「苦しい試合だったが、ピッチャーを助けたいと思って食らいついていった。次も厳しい試合になると思うので、守備からリズムをつくって頑張っていきたい」
◆集大成見せられた◆
【松山中央・上岡主将】(一時1点差に迫るも敗れ)「みんなで笑顔でプレーしようと話していた。負けた悔しさはあるが、自分としては集大成の試合ができた。支えてくれた保護者や監督には感謝の気持ちでいっぱい」