ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
925日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

高校野球愛媛大会 熱戦録

<1>1991年決勝 川之江3―2今治西 決勝点は9回犠飛

2020年7月22日(水)(愛媛新聞)

【今治西―川之江】9回表、川之江1死二、三塁、中川が左犠飛を放ち決勝点を挙げる=1991年7月30日、松山球場

【今治西―川之江】9回表、川之江1死二、三塁、中川が左犠飛を放ち決勝点を挙げる=1991年7月30日、松山球場

 春季四国大会の覇者で第1シードの今治西に対し、ノーシードから勝ち上がってきた川之江。3回戦では第2シードの宇和島東を5―4、九回サヨナラで下して勢いに乗り、準々決勝では三島を2―1で破るなど勝負強さを見せていた。

 甲子園を懸けた試合が動いたのは二回。中前打の続木を送って1死二塁とし、合田剛の内野ゴロが相手の悪送球を誘って先制した。四回には1死から藤原の四球、合田剛のレフト前ヒットで一、二塁の好機をつくり、真鍋がライト前にタイムリーを放って2―0とリードを広げた。

 一方、今治西も五、六回に1点ずつを返し、試合を振り出しに戻した。最後まで1点を争う好ゲームの勝負を分けたのは九回の攻防だった。

 川之江はノーアウトから真鍋がライト前ヒットで出塁。千崎の一塁前へのバントが野選を誘い、チャンスを広げた。篠原が確実に送って1死二、三塁。ここで中川がフルスイングした打球はレフトフェンス前まで届く大飛球となり、三塁走者の真鍋がゆうゆうと決勝のホームを踏んだ。

 その裏、今治西の代打・西村にヒットを許し同点機をつくられたが、エース千崎が気迫の投球で抑え、川之江が6年ぶり4度目の甲子園出場を決めた。

 川之江の木村匠監督は試合後、「決勝点を挙げた場面でスクイズは考えていなかった。最後まで生徒を信じていた。全試合苦しかったが、宇和島東に勝って勢いづいた。全員がヒーローだ」と語った。

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。