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宇和島に避難勧告 

南予中心 激しい雨 5日も警戒を

2020年7月5日(日)(愛媛新聞)

濁流があふれ出た川沿いの道路で土砂や岩を取り除く建設業者=4日午後1時50分ごろ、宇和島市吉田町立間の中組地区

濁流があふれ出た川沿いの道路で土砂や岩を取り除く建設業者=4日午後1時50分ごろ、宇和島市吉田町立間の中組地区

 低気圧や前線の影響で4日の県内は南予を中心に激しい雨が降った。南予に大雨洪水警報、宇和島市に土砂災害警戒情報が出され、市は吉田、津島、三間各地域などに避難勧告。JR四国も予讃線や予土線で運転を見合わせた。松山地方気象台によると、5日午後6時からの24時間降水量は南予で最大200ミリと予想され、土砂災害に警戒が必要。

 県災害警戒本部が3日午後7時10分に設置され、土砂災害の危険が高まったとして4日午前6時50分、宇和島市を対象に県土砂災害警戒情報を発表。同市と、警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始が発表された西予市の避難所に計33人が身を寄せた。県道5カ所が冠水や路面崩壊などで通行止めになった。

 宇和島市災害対策本部によると、避難勧告を出した市内3地域と高串、宇和海両地区で計14世帯29人が6カ所の避難所に身を寄せた。対象地域で開設された避難所55カ所では、新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用▽体温測定▽手指のアルコール消毒▽避難者の健康チェックシート記入―などを徹底。避難者は間隔を空け、横になって体を休めていた。

 同市吉田町立間の中組地区では4日午前、川の水位が上昇し、あふれた濁流で県道が冠水。午前10時~午後1時半に全面通行止めとなった。地区の自治会長清家公雄さん(52)は「橋に流木が詰まり、水が道路側に流れていった。2年前のこと(西日本豪雨)があるから怖い」と語った。

 JR四国は予讃、土讃、牟岐、予土の4路線で運転を見合わせた。県内では午前7時40分ごろ予讃線伊予吉田駅の雨量計が規制値に達したため、八幡浜―宇和島間で運転を見合わせ、午後0時半ごろ再開した。予土線も午前8時15分ごろ全線で運転を見合わせ、午後4時ごろ再開した。同社管内で特急、普通計48本が運休するなどし、約2600人に影響が出た。

 気象台によると、3日午前6時の降り始めから4日午後4時までの降水量は愛南町御荘で175・0ミリ、鬼北町近永で132・0ミリ、西予市宇和で122・0ミリ。5日の明け方以降、前線の活動が再び活発化する見込み。南予では地盤が緩んでいる所があり、引き続き土砂災害に注意するよう呼び掛けている。

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