
久万高原町で観測された部分日食=21日午後5時15分ごろ、同町下畑野川(減光フィルター使用)
久万高原町で観測された部分日食=21日午後5時15分ごろ、同町下畑野川(減光フィルター使用)

日食グラスで部分日食を観測する参加者=21日午後4時55分ごろ、久万高原町下畑野川
日食グラスで部分日食を観測する参加者=21日午後4時55分ごろ、久万高原町下畑野川

久万高原町で観測された部分日食=21日午後5時15分ごろ、同町下畑野川(減光フィルター使用)
久万高原町で観測された部分日食=21日午後5時15分ごろ、同町下畑野川(減光フィルター使用)

日食グラスで部分日食を観測する参加者=21日午後4時55分ごろ、久万高原町下畑野川
日食グラスで部分日食を観測する参加者=21日午後4時55分ごろ、久万高原町下畑野川
太陽の前を月が横切る際、月によって太陽の一部が欠けて見える「部分日食」が21日、全国各地で観測された。久万高原天体観測館(愛媛県久万高原町下畑野川)では、児童ら約50人が天体の神秘的な現象に見入った。
天候はあいにくの曇りだったが、参加者は太陽が欠け始めた午後4時ごろから望遠鏡をのぞき、日食グラスを手に空を見上げた。時折薄くなった雲間から日食を確認すると「見えた」「おお」と声を上げていた。ピークを迎えた5時10分ごろには左下が6割ほど欠けた状態となった。
観測館によると、県内で部分日食が次回見られるのは2030年という。