復旧見通し立たず
国道土砂崩れ 30メートル通行止め 西予・城川
2020年6月18日(木)(愛媛新聞)
愛媛県西予市城川町嘉喜尾の国道197号で17日午前2時半ごろ、土砂崩れが見つかり、県西予土木事務所は周辺約30メートルの区間を通行止めにした。復旧の見通しは立っていない。国道は大洲市肱川地域へ通じており、トラックなど大型車両は大きく回り道する必要がある。
同事務所などによると、斜面が高さ30~50メートルにわたって崩れ、道路に倒木や土砂が流入。通行車両からの110番で確認した。同事務所は先週のまとまった降雨で地盤が緩んでいた可能性があるとみて、土砂などの撤去作業を進めている。