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愛媛FC・FC今治

「ファンと共に」決意新た 公式戦へ全力誓う 無観客に懸念も

2020年5月30日(土)(愛媛新聞)

公式戦に向け、全体練習を再開した愛媛FC=29日、愛フィールド梅津寺(愛媛FC提供)

公式戦に向け、全体練習を再開した愛媛FC=29日、愛フィールド梅津寺(愛媛FC提供)

 Jリーグが29日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月下旬から中断していた公式戦再開の日程を発表した。J2愛媛FCとJ3FC今治の選手、監督は、6月27日の再開と開幕に向けて意気込みを語った。

 

 愛媛FCは29日から選手全員が参加する練習を再開。愛フィールド梅津寺で非公開で行い、パス練習やミニゲームに取り組んだ。

 西田剛主将はクラブを通じて「全員元気に、向上心を持っていい顔で練習に臨んでいる」とコメント。日程決定に「うれしさと同時に身が引き締まる思い。無観客でもサポーターと共に戦う気持ちは変わらない」と語った。

 川井健太監督はオンラインで取材に応じ「まずは日程の決定をうれしく思う。新型コロナが収束したわけではないので、今後も最大限注意を払いながら、ファン、サポーター、サッカーを愛するすべての人を熱狂させられるようやっていきたい」と決意を新たにしていた。

 一方、FC今治のリュイス監督は「開幕を迎えられるのはうれしい」としつつも「観客がいないのはサッカーではないと私は思う」と主張。無観客試合は監督、選手のモチベーション低下につながると懸念し、「少しでも早くファンと共に試合を戦えることを願う」と語った。

 開幕を見据えたチーム練習を来週から本格的に開始するとし、「ファンにJ2昇格への希望や楽しみを与えたい。一戦一戦を一生懸命戦う」と誓った。

 楠美圭史主将は「長い間練習できなかったが、試合ができる準備を進めていきたい。声援が直接聞けないのは本当に残念。満員の夢スタでプレーできる日を楽しみにして、しっかりと戦い続ける」と話した。

 

【思ったより早かった/開催危ぶんでいた サポーター広がる喜び】

 J2の再開とJ3開幕が29日、正式に決まった。試合は当面無観客で行われるが、愛媛FCとFC今治のサポーターからは一様に喜びの声が上がった。

 愛媛FCサポーターズクラブの松本晋司代表(53)=松山市=は延期期間中、チャント(応援歌)練習や横断幕の修繕などで再開に備えていたといい、「サッカーの興奮に代わるものはない。とにかく真剣勝負の試合を見たかった」と歓迎。

 J2に昇格した2006年から観戦している愛媛大4年の女子学生(21)は「サポーター仲間とビデオ通話しながら配信動画を見るなど、違った楽しみ方を見つけられたら」と無観客試合も前向きに捉えていた。

 15年近く愛媛FCを応援する西予市の会社員松崎英次さん(45)も「(通常開催が)まだ難しいのは承知のこと。サポーターも試合に飢えているので、見に行けるようになった時によりうれしさを共有したい」と受け止めた。サポーター代表を務める愛媛FCレディースについても「Jリーグの方針に倣ってなでしこリーグ開幕を期待したい」と語った。

 J3開幕日決定に、FC今治サポーターグループ代表の佐伯剛さん(38)=新居浜市=は「延期が重なり、リーグ戦の開催そのものを危ぶんでいた」と胸をなで下ろす。当面会場で応援できないことには「Jデビュー戦が楽しみだったが仕方ない」としつつ、「スタジアムで観戦できるようになった際は応援歌を歌っていいのか、マスク着用を義務付けるのかなど、Jリーグとして指針を示してほしい」と求めた。

 今治市のタクシー会社役員の女性(48)は「北九州市でクラスター(感染者集団)が発生するなどしており、開幕日が決まるか不安だった。思ったよりも早い日程で一安心」と喜ぶ一方、無観客の影響で待望のJクラブが誕生したという実感を市民が持ちづらいと指摘。「試合がある日にはドライバーにユニホームを着てもらうなどして、街の盛り上がりをサポートしていきたい」と話した。

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