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削除と関係者への謝罪求める

中村知事、塩崎氏HPの発信に苦言 「県非公表の個人情報」

2020年5月26日(火)(愛媛新聞)

 中村時広知事は、新型コロナウイルスの新たな感染者を発表した25日の臨時会見で、県内の感染状況などに触れた塩崎恭久衆院議員(愛媛1区、自民)の自身のホームページ(HP)での発信内容などを取り上げ、「家族の意向を踏まえ、県で公表していない亡くなった方の個人情報、入院先の医療機関名まで公表されており、大きな問題がある」と苦言を呈し、削除と関係者への謝罪を求めた。削除するよう自民党県連の渡部浩幹事長に申し入れたとも明かした。

 塩崎氏は「ほんのわずかな接触でも感染拡大のリスクがあることを大勢の方に理解していただくために、接触態様について必要な記載をした」とのコメントを文書で出した。「罹患(りかん)者のプライバシーへの配慮から個人名や未公表の施設名などは伏せている」と説明している。

 塩崎氏の24日付のHPでは、患者が一時入居した高齢者施設が、入居者と職員の全員のウイルス検査を松山市保健所に要請したが断られていたなどと記し「職員が感染していたら、通勤途上や家庭での感染拡大の恐れもあったはずだ」と指摘した。

 中村知事は「公人の立場にありながらプライバシーへの配慮を欠き、関係者の気持ちや努力を踏みにじるような内容が確認された」と塩崎氏の発信を問題視し「不確かな情報で偏った情報を発信せず、県民の安心につながる結果を出すことに集中してほしい」と求めた。

 また、松山市保健福祉政策課は「(当初、施設側には)接触から間がないので検査をしてもウイルス量が少なく、正しく判定できないと説明した」として、検査を断られていたというのは事実誤認だとした。

 施設の運営会社は「(ネットで)公表された内容は入居者の個人情報で遺憾。保健所に対し批判的だと受け止められかねない表現もあるが、保健所の説明や助言指導を理解し、互いに連携している」などとする文書を公表した。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

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