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2020
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コロナ拡大で今治の拠点コート閉鎖 

ソフトテニス男子 村上・津村組 国体Vへ独自練習 スタミナ強化 戦術研究も

2020年5月20日(水)(愛媛新聞)

仕事後に今治市内をロードバイクでトレーニングする津村=13日、今治市にぎわい広場

仕事後に今治市内をロードバイクでトレーニングする津村=13日、今治市にぎわい広場

今治市の織田ケ浜の砂浜をランニングする村上=15日、今治市東村1丁目

今治市の織田ケ浜の砂浜をランニングする村上=15日、今治市東村1丁目

仕事後に今治市内をロードバイクでトレーニングする津村=13日、今治市にぎわい広場

仕事後に今治市内をロードバイクでトレーニングする津村=13日、今治市にぎわい広場

今治市の織田ケ浜の砂浜をランニングする村上=15日、今治市東村1丁目

今治市の織田ケ浜の砂浜をランニングする村上=15日、今治市東村1丁目

 試練を乗り越え、今よりもっと強く―。新型コロナウイルス感染拡大の影響でアスリートの練習拠点が閉鎖される中、2013年東京国体・ソフトテニス成年男子の準優勝メンバー村上翔平(27)と津村康太(26)=ともに今治市出身=も行き場を失った。満足に競技ができない不安の中、「国体優勝」の夢を胸に、3密(密閉、密集、密接)に注意しながら課題克服へ独自のトレーニングに汗を流している。

 2人は同市のスポーツ店「キナミスポーツ」初の実業団選手。本格的にダブルスを組んで5年、市営テニスコートで練習をしてきたが、新型コロナの影響で施設が4月18日以降閉鎖に。「ボールを使った練習が長期間できず、ゲーム感覚がなくなる」と戸惑いつつも「スタミナ不足」の課題克服へ、体づくりに専念する。

 後衛・村上は長時間の打ち合いにも負けないよう、体幹や持久力を強化。砂地で足腰に負荷をかけられる織田ケ浜(今治市東村1丁目)などで約10キロのランニングを週3回こなす。「試合で体勢が崩れても、しっかりと打ち返せるようになる」と走り込みを続ける。

 小回りの利く俊敏な動きが課題の前衛・津村は下半身を鍛えるため、ほぼ毎日、ロードバイクで坂道のコースを1日約20キロ走る。「一瞬の動きが勝負の明暗を分ける。トレーニングを始めて息切れが少なくなった」と効果を実感。コースをランダムに選び、飽きない工夫をしている。

 戦術研究も毎日欠かさない。動画投稿サイト「ユーチューブ」で、高校生から社会人まで国内トップクラスの試合を見て、ゲーム運びや配球などを細かくチェック。津村は部活動中止で満足に練習が行えない中高生に「プレーの幅が広がる。時間がある今だからこそ勉強してほしい」とアドバイスを送る。

 市内の公共スポーツ施設は5月25日から利用再開の見通しだが、新型コロナ感染の第2波がいつ訪れるのか、施設が再び閉鎖になるのかはわからず安心はできない。さらに出場予定の大会は軒並み中止となり、目標としていた10月の鹿児島国体も開催が危ぶまれている。村上は「中止判断でも仕方ない」と受け止め、「次に開かれる全国規模の大会に向け、テニスの楽しさを忘れず、全力でトレーニングに励む」と前を見据えた。

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