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2020
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平塚雄二(アーチェリー)

「健常者と身体障がい者の区別なくガチンコの勝負ができる。最大の褒め言葉は『五輪出場を目指して』」

2020年5月13日(水)(愛媛新聞)

 

 的の大きさや距離は変わらない。同じ基準で評価するスコア。「技術が向上すれば健常者と肩を並べて何のハンディもなく戦える。健常者と身障者の区別なく、ガチンコの勝負ができる」との信念を持つ。

 平塚雄二さん(愛媛県西条市)が、競技に出合ったのは50歳になってから。2004年、転落事故で首の骨を折り頸髄(けいずい)損傷で車いす生活に。障がい者仲間の誘いでアーチェリーを体験し、楽しさに魅了された。

 「勝った負けたではなく、自分が前より良かったか、悪かったかと定量的に判断できるところが好き」。あっという間にのめり込み、08年、大分県で開かれた全国障害者スポーツ大会で金メダルを獲得。09年には自宅に練習場を整備し、一般の大会にも積極的に出場してきた。

 「よく『頑張ってパラ五輪に行ってね』なんて言われるが、最大の褒め言葉は五輪。パラ選手も五輪に出られるんです」。16年のリオデジャネイロ五輪ではイランの車いす選手が五輪とパラ五輪に出場したという。

 愛媛県パラアーチェリー協会副会長の今は後進の指導に力を注ぐ一方、日本身体障害者アーチェリー連盟の18年度ランキングで愛媛県選手最上位の8位にランクインするなど、けん引役を担う。

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