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新型コロナ

休校時学習、探る県立校 手法確立「走りながら」

2020年4月23日(木)(愛媛新聞)

教育支援アプリや電話を使って生徒と連絡を取る松山北高の教員=20日、松山市文京町

教育支援アプリや電話を使って生徒と連絡を取る松山北高の教員=20日、松山市文京町

【電話サポート/アプリで課題/授業動画配信】

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受け、愛媛県内の全ての県立学校が5月6日までの臨時休校に入っている。先行きが見通せない中、学校は教育支援アプリでの課題配布や授業の動画配信など、自宅学習を充実させようと知恵を絞っている。

 「ログインできる? 勉強は順調? 分からんことあったらいつでも聞いて」。松山市での感染拡大に伴い、先行して14日から休校している松山北高校の職員室では、教員が電話で生徒に取り組み状況を聞いていた。ホームページへの課題掲載に加え、教育支援アプリを使って学習を進めようと模索している。

 同校は3月の休校をきっかけに二つのアプリを導入したが、新学期が始まって早々の休校で「生徒も教員も走りながらノウハウを身につけている状況」という。家庭の端末も生徒の技術もさまざまなため、一人一人に電話をかけてサポートしている。

 一方、20日から休校となった東・南予の学校は事前に課題プリントを配布するといった準備ができた。

 西条高校は教育支援アプリを活用し、授業動画の配信やアンケート機能を使った健康調査を実施。生徒への連絡もアプリを通して行い、返信のない生徒には電話で対応している。

 宇和島東高校もアプリを通して課題を提出してもらい、進行状況を確認。全国的にアクセスが集中し、利用しづらくなっているため別のアプリで連絡網を構築し、少人数単位で使うといった対策を講じた。

 予定通り大型連休明けの5月7日に学校を再開できれば、大幅な学習の遅れはないと各校は考えているが「先が見えない」と気をもむ。春に予定していた修学旅行の延期など、学校行事の調整にも頭を悩ませている。

 県教育委員会は、インターネット環境や対応する端末のない生徒も課題の郵送や電話対応などで同様の学習を受けられるよう配慮していると説明。さらなる支援策についても「現場の要望を受けて内容を検討している」とした。

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