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知事、視察

新型コロナ軽症者 受け入れ施設公開

2020年4月23日(木)(愛媛新聞)

田内久道医師(左手前)から施設内の感染対策について聞く中村時広知事(右)=22日午前、松山市末町

田内久道医師(左手前)から施設内の感染対策について聞く中村時広知事(右)=22日午前、松山市末町

 新型コロナウイルスに感染した軽症者らを受け入れる宿泊療養施設の23日の運用開始を前に中村時広知事が22日、愛媛県松山市末町のホテル「奥道後壱湯の守 別館」を視察した。感染症指定医療機関の病床を重症者に充てるための措置で、入院患者のうち医師が問題ないと判断した感染者を対象に23日から順次、受け入れる。県などによると、22日時点で入院している25人のうち十数人が該当するとみられる。

 「壱湯の守 別館」は新型コロナの感染拡大を受け1日から臨時休業しており県が棟ごと借り上げて客室67室を宿泊療養用に準備した。患者は毎日、タブレット端末などを通し医師の問診を受けるほか体温や血中の酸素飽和度を1日3回、自分で測定し報告する。医師1人と看護師2人、県職員2人の計5人で24時間態勢を組み、患者の体調が急変した場合は病院に移送するなど即応する。

 中村知事は、愛媛大医学部附属病院感染制御部長の田内久道医師から防護服の着脱方法や感染対策の説明などを受け「(感染症の治療では)3倍、4倍の労力が必要。改めて(宿泊療養の)場所が確保できた意義を実感した」と事業者や住民の協力と理解に謝意を示した。田内医師は、人員不足などが懸念される医療現場の現状を踏まえ「(軽症者を)少しでも移せたら現場の負担も減らせる。医療施設の態勢が整うまで、とにかく一人でも感染者が出ないよう対策に取り組んでほしい」と訴えた。

 ホテルを貸し出した奥道後国際観光の坪内洋輔社長は「公にとって価値があることだと思い、引き受けた。しっかりと(感染対策が)構築されているのを見て安心した」とし「唯一の心配はスタッフや地域へのいわれのない差別。県民のためになることだと信じており、どうか温かい目で見守ってほしい」と話した。

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