1800通を郵送
MP選手 ファンへ手書きメッセージ
2020年4月21日(火)(愛媛新聞)

手書きメッセージを添えたはがきを作成する愛媛マンダリンパイレーツの選手=21日、松山市東石井6丁目

手書きメッセージを添えたはがきを作成する愛媛マンダリンパイレーツの選手=21日、松山市東石井6丁目
新型コロナウイルスの感染拡大で四国アイランドリーグplus(IL)の開幕が見通せない中、愛媛マンダリンパイレーツ(MP)の選手らが、ファンへの手書きメッセージを作成している。24日をめどに、後援会員やスポンサー企業にはがき約1800通を郵送する。
社会が重苦しい雰囲気に包まれる中、河原純一監督ら首脳陣を含むチーム全32人が少しでもファンを元気づけようと17日から、メッセージを書き始めた。
21日は松山市東石井6丁目の球団事務所で、真山勝範主将や小田原将之選手(松山大出)ら6人が作業。プロフィール写真を貼り付けたはがきに「一日でも早く球場でお目にかかれるのを楽しみにしています」などのメッセージやサインを書き込んだ。
長島知輝副主将(今治南高出)は「今は我慢の時期。コロナウイルスの終息を願いながら、自分にできることをしていきたい」と話した。
新型コロナウイルスの影響で、3月28日に予定されていたリーグ開幕は2度延期され、開幕日は未定。愛媛MPも17日から全体練習を休止している。