ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
78日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

新型コロナ緊急事態宣言

自粛下、苦難共有へ 県民 危機意識新た 受験生は学習遅れ心配

2020年4月18日(土)(愛媛新聞)

新型コロナウイルス関連のニュースを伝える街頭のビジョン=17日夕、松山市湊町5丁目

新型コロナウイルス関連のニュースを伝える街頭のビジョン=17日夕、松山市湊町5丁目

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受け、中村時広知事は17日、県内全域を対象とする緊急事態措置を発表。新型コロナの影響が比較的少なかった地域も含む自粛要請に、県民は危機意識を新たにした。一方で、県立学校の再度の休校には受験生から不安の声も上がった。

 これまで感染者が確認されていない四国中央市。60代の主婦は「市内で感染者は出ていないが、安全地帯とは思っていない。全国で危機意識が共有できるので緊急事態宣言が出てよかったと思う」と理解を示す。新居浜市の無職の男性(90)も「宣言はもっと早く全国に拡大するべきだった。一日も早く終息させて企業も立ち直る必要がある」。東温市の男性会社員(28)は「当初の7都府県だけでなく、全国一斉に緊急事態宣言を出していればよかった」と、止まらない感染拡大を懸念した。

 対して、JR今治駅前で早朝から客待ちしていた今治市波方町波方のタクシー運転手の男性(70)は「10時間いても乗客は1人。歩合給ではご飯が食べられない」と苦しむ。例年3~5月は観光や帰省、異動など最大の稼ぎ時だが今は1日の乗客が1、2人で、時給換算すると150円程度の日もあるという。

 外出自粛への受け止めもさまざまで、八幡浜市内のパチンコ店から出てきた70代の男性は「緊急事態宣言が出たことは分かっているが身近に感じない。家で時間をつぶすのも大変なので、また(パチンコに)来るかもしれない」と漏らす。

 不安の中で前向きに捉えようという声も。宇和島市の70代女性は「2人の孫と料理やお菓子作りなど普段できないことができる」。家族旅行をキャンセルするつもりだと明かした松山市の30代の男性会社員は「家族と自宅で触れ合う時間が増える」と受け止めた。

 一方、再度の一斉休校に見舞われた県立学校では、受験生が頭を悩ませる。

 八幡浜市内の高校に通う男子生徒(17)は「3年生になり、前回(3月)の臨時休校とは全然気分が違う。学習が遅れること、大学受験への不安がとても大きい。前回で休み中の生活リズムはつかめたので、自主学習で補えるよう自分に厳しく接する」と話した。

 新居浜西高校3年の男子学生(17)は「受験生なので授業がなくなるのは大変。状況は厳しいが自宅で勉強する時間が増えると捉えたい」と前を向いた。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

    インターネットの最新情報のことなら「サクッと光」

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の主要ニュース

    トップ10ニュース

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。