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シンボルカラーで理解広げる

世界自閉症啓発デー ANA制服「青」統一

2020年4月2日(木)(愛媛新聞)

カウンターで荷物の預かり補助などを担う浜田晋太郎さん(右)=2日午前、松山空港

カウンターで荷物の預かり補助などを担う浜田晋太郎さん(右)=2日午前、松山空港

 国連が定めた世界自閉症啓発デーの2日、愛媛県の全日空松山空港所のカウンター係員やオペレーションスタッフらが啓発デーのシンボルカラーである青色の制服などにそろって身を包み、業務にあたった。自閉症や発達障害への理解を深めてもらう初めての試み。ANAエアサービス松山は「自閉症の仲間とともに働くメンバーとして、啓発に取り組みたいと考えた。これからも毎年続けたい」としている。

 きっかけを生んだのは、同社の職員として働く自閉症の浜田晋太郎さん(24)=松山市。2017年8月に就職し、利用客がカウンターで預けた手荷物をベルトコンベヤーに載せるなどの仕事を担っている。

 自閉症の特性による苦手なことや誤解されやすさもあり、過去の職場では苦しい時期もあったという浜田さん。できることやできないことを周囲に丁寧に伝え、自閉症への理解を広げようとしてきた母・斉子さん(50)の思いに触れた同社は、全日空のシンボルカラーとも重ね合わせ、啓発に取り組もうと企画した。

 この日は、カウンター係員が2種類の制服から青色のタイプを統一して身に着けて利用客を出迎え。浜田さんも手荷物の受け取り補助や大型の荷物の運搬などに励んだ。内勤の職員も青いTシャツを着用し、心を一つにして業務に臨んだ。

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