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愛媛国体開催へ道筋

加戸前知事死去 スポーツ振興へ熱意

2020年3月25日(水)(愛媛新聞)

大亀孝裕県体協会長(左、当時)から国体開催の内定報告を受ける加戸守行知事(当時)=2001年5月7日、県庁

大亀孝裕県体協会長(左、当時)から国体開催の内定報告を受ける加戸守行知事(当時)=2001年5月7日、県庁

愛媛FCの2020シーズン決起大会で、クラブ関係者と応援歌を合唱する加戸守行前知事(中央)=2月5日、松山市

愛媛FCの2020シーズン決起大会で、クラブ関係者と応援歌を合唱する加戸守行前知事(中央)=2月5日、松山市

大亀孝裕県体協会長(左、当時)から国体開催の内定報告を受ける加戸守行知事(当時)=2001年5月7日、県庁

大亀孝裕県体協会長(左、当時)から国体開催の内定報告を受ける加戸守行知事(当時)=2001年5月7日、県庁

愛媛FCの2020シーズン決起大会で、クラブ関係者と応援歌を合唱する加戸守行前知事(中央)=2月5日、松山市

愛媛FCの2020シーズン決起大会で、クラブ関係者と応援歌を合唱する加戸守行前知事(中央)=2月5日、松山市

 21日死去した加戸守行前知事は「スポーツ立県」を掲げ、2017年の愛媛国体開催やプロスポーツ振興に道筋をつけた。

 

 加戸氏は知事に就任すると、国体誘致に向け足場固めに乗り出した。加戸氏に請われ県体育協会会長に就き、国体実現へ奔走した大亀孝裕氏(88)は「愛媛国体に向けた盟友だった。体調が悪いなどとは聞いておらず、訃報に驚いている」と振り返る。

 加戸氏との最初の思い出は、1980年に県内で開催された全国高校総体。文部官僚として来県した加戸氏は「古里での立派な大会に感心していた。スポーツ振興への熱意がものすごかった」。

 01年5月、国体開催の内定を報告した際には「感慨深いものがあった」と大亀氏。開催に向けた募金活動にも積極的に協力してくれたという。

 サッカーや野球などのプロクラブが県内に定着しつつある現状に触れ「スポーツを身近なものにしようとした加戸さんの取り組みが実を結んだ一つの形では」と功績をたたえた。

 03年完成の新武道館は先進的な設備を備え、国際大会や大規模合宿の誘致が可能になった。計画段階当時の県柔道協会理事・浜田初幸さん(64)=鹿屋体育大教授=は、武道館完成後の浅見八瑠奈や中矢力、影浦心ら愛媛出身選手の活躍に触れ、「愛媛にいながら世界のレベルを知ることができ、競技力向上につながった。愛媛スポーツ界の大恩人」と感謝した。

 06年にサッカー愛媛FCがJリーグ入りする際には、県としてクラブへの出資や県総合運動公園陸上競技場の改修を実現。当時日本サッカー協会事務局長などを務め、愛媛側との橋渡し役だった県サッカー協会の豊島吉博会長(69)は「あのタイミングでなければJリーグ入りは10年は遅れていた。県財政が厳しい中、踏み込んで決断してくれた」と回顧した。

 権名津朗副会長(63)は「愛媛FCの活動報告会や決起集会にはほとんど出席してくれていた。自分が関わったチームに頑張ってほしいという気持ちがあったと思う」としのんだ。

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