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2020
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四国がんセンターで高校生

患者癒やすアート展示 

2020年3月14日(土)(愛媛新聞)

鳥の親子が新芽の誕生を喜ぶ「つながりの木」を調整する松山南高校砥部分校生

鳥の親子が新芽の誕生を喜ぶ「つながりの木」を調整する松山南高校砥部分校生

3匹のチョウが舞う姿を表現した通路の天窓

3匹のチョウが舞う姿を表現した通路の天窓

鳥の親子が新芽の誕生を喜ぶ「つながりの木」を調整する松山南高校砥部分校生

鳥の親子が新芽の誕生を喜ぶ「つながりの木」を調整する松山南高校砥部分校生

3匹のチョウが舞う姿を表現した通路の天窓

3匹のチョウが舞う姿を表現した通路の天窓

 松山南高校砥部分校の生徒らが四国がんセンター(愛媛県松山市南梅本町)の中庭や通路にアート作品を展開する「ホスピタルアート」の第3弾が14日、完成した。院内の中庭に三つの木の芽が顔を出し、動物たちが成長を見守る様子をモニュメントで表現。患者や職員の癒やしの場としての効果が期待される。

 同センターは患者の緊張や不安を和らげようと、病院改革の一環で2017年度からプロジェクトを開始。デザイン科がある同校に協力を依頼し、これまでに中庭のガラスに木々や動物をデザインした「光庭プロジェクト」と通路に風で運ばれた草花を描いた「風の音(ね)プロジェクト」に取り組んできた。

 第3弾は、「光庭―」で種を運んでいた鳥やリス、ヒミズ(四国に生息するモグラの仲間)が再び登場。「うまれたての木」「ひだまりの木」「つながりの木」と名付けた三つの木の芽(高さ約30センチ)が出たことを喜ぶ様子を立体的に表現した。14日はデザインした生徒3人と教諭1人が、設置業者と相談しながら取り付け位置を微調整した。

 デザインの中心的役割を担った生徒(18)は「患者さんに『落ち着く』と言ってもらうこともあり、本当にやって良かった」と感無量の様子。企画した医師(59)は「生徒の皆さんはセンスの塊。患者さんはもちろん、職員からの評判も良い」と話していた。

 モニュメントは今後、最大2・5メートルほどに「成長」させていく計画があるという。

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