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方針検討 検査強化 行事再考

新型コロナ感染者を確認 行政、急ぐ対応

2020年3月3日(火)(愛媛新聞)

新型コロナウイルス県内初感染を受けた会議で対策を指示する途中、職員から資料を渡される中村時広知事(左から2人目)=2日午前9時10分ごろ、県庁

新型コロナウイルス県内初感染を受けた会議で対策を指示する途中、職員から資料を渡される中村時広知事(左から2人目)=2日午前9時10分ごろ、県庁

 県内初の新型コロナウイルス感染者が確認された2日、県内の行政関係者は対応に追われた。

 中村時広知事の会見に続き開かれた県新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、部長級職員らは現時点での態勢や今後の方針について情報共有。県立病院を運営する公営企業管理局が、第2種感染症指定医療機関の県立中央病院に14室14床、新居浜病院に5室17床の感染者受け入れ病床を確保していると報告した。

 感染症を担当する県健康増進課には2日、県民から「さらに詳しい情報が知りたい」といった電話が相次ぎ寄せられたという。

 ウイルスの検査態勢を整えている県立衛生環境研究所は、迅速検査ができるリアルタイムPCR装置を11日に新たに1台導入。稼働は12日以降の見込みで、既存の1台と合わせ、現在1日20件程度の検査能力が最大80件程度に向上する。

 県立とべ動物園や県美術館といった県のレジャー・文化施設は現時点で休園・休館はしないが、今後、何らかの措置を講じる可能性がある。県武道館や県総合運動公園など県有施設を利用予定だったイベントの中止に関しては、キャンセル料の免除を決定。県イメージアップキャラクター「みきゃん」などの着ぐるみも31日まで使用しない。

 県議会も2日、対策本部を設置。本部長の西田洋一議長は県議に、本会議を傍聴する支援者らにマスク着用など感染予防への協力を促すよう要請した。

 宇和島市は2日、市新型コロナウイルス対策本部の会議を開催。隣接自治体での感染者確認を受け、県の対策本部会議との連携事項や市有施設の開館状況などを確認した。市は2月26日から2週間程度、参加者が100人程度以上の市主催イベントなどの取りやめなどを決めており、市主催4行事を含む16イベントが中止・延期となっている。

 同市三間町務田の「道の駅みま」は店内レストラン「畦(あぜ)みちの花」のバイキングを一時休止。道の駅「津島やすらぎの里」(同市津島町高田)や祓川温泉(同市津島町槙川)などの温浴施設や温水プールの利用も禁止し、図書館施設を3月末まで休館する。

 西条、松山、大洲、八幡浜、西予各市は感染症の対策会議や警戒本部などを、市長が本部長の対策本部に切り替えた。

 対策本部を2日に設置した東温市は、今後2週間の市主催行事や会議などの原則中止か延期などを決定。指定管理の市ふるさと交流館(さくらの湯)と東温アートヴィレッジセンターでの市主催行事は中止する。

 八幡浜市は市有施設での感染予防対策や感染者が出た場合の運用を所管課で検討することなどを確認。西予市では29日の野福峠さくら祭りの中止が決まった。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

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