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2020
329日()

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愛媛チャンピオンボウル

桑名4年ぶりV

2020年2月24日(月)(愛媛新聞)

4年ぶり5度目の団体優勝を果たした桑名ボウルのメンバー(前列左から菊川、鈴木、後列左から西山、別府、大下)=桑名ボウル

4年ぶり5度目の団体優勝を果たした桑名ボウルのメンバー(前列左から菊川、鈴木、後列左から西山、別府、大下)=桑名ボウル

個人総合で連覇を飾った西村翔吾(キスケKIT)=桑名ボウル(撮影・和泉太)

個人総合で連覇を飾った西村翔吾(キスケKIT)=桑名ボウル(撮影・和泉太)

イヨテツ・磯部ちひろ

イヨテツ・磯部ちひろ

 ボウリングの第38回愛媛新聞社杯争奪愛媛チャンピオンボウル(愛媛新聞社主催、県ボウリング場協会協賛)は23日、今治市延喜の桑名ボウルで行われた。県内7センターの代表96人が団体、個人総合、個人男女の4部門で争い、団体は地元の桑名ボウルが4年ぶり5度目の頂点に立った。

 西村翔吾(キスケKIT)が個人総合で2連覇を果たし、男子個人でも2度目の優勝。女子個人は磯部ちひろ(イヨテツ)が初の栄冠に輝いた。

 

【エースけん引 完勝 桑名 個人総合】

 裏返せば重圧になりかねない地元開催で、団体は桑名ボウルが4年ぶりの頂点に返り咲いた。エース大下が中心となって1343点を挙げ、2位に50点差をつける完勝。「桑名最高!」。応援席から飛んだ祝福の声にメンバー5人は笑顔で応えた。

 プラスチック製レーンが主流の中、桑名ボウルはオイルが染みこみやすく、レーン状況の変化が激しいとされる木製。さらに団体は各センターの個人予選上位5人でチームをつくり、1フレームずつ交代で投げるベーカー方式。1人当たりの投球数が少ない分、レーン状況の分析と情報共有が鍵を握っていた。

 桑名は大下の存在が大きかった。全国大会の実績も豊富な33歳のトップボウラーは的確な助言で仲間を支えた。5人のうち唯一の女性で、最年少の菊川は「1フレーム目を投げる鈴木さんの軌道を見て、適切なアドバイスをくれた」。

 プレーでもけん引。アンカーを任され、第1ゲームは第10フレームで3連続ストライクを決め、スコアは259(ハンディキャップ3)をマーク。スタートダッシュに成功し、チームに余裕が生まれた。52歳のベテランで、2番手を務めた西山は「後ろがしっかりしてくれているので、楽に投げられた」と感謝した。

 「前評判が高く重圧もあったが、全員がまとまり、勝つことができた」と大下。優勝の立役者は謙虚に仲間をたたえ「また1年間しっかり練習したい」と連覇へ意欲を見せた。

 

【個人総合 西村(キスケKIT)2連覇 集中途切れず接戦制す】

 最終ショットがすべてのピンを倒したのを見届け、西村翔吾(キスケKIT)はゆっくりと両腕を突き上げた。個人総合で史上3人目の2連覇を達成するとともにハイゲーム、ハイシリーズ、男子個人の4冠に輝き「イメージしていた完全勝利ができた」と顔をほころばせた。

 終盤まで接戦となった決勝戦は、女子個人を制した磯部ちひろ(イヨテツ)に対し前半からリードを保つも差はわずか。「焦りはあった」と第2ゲーム第8フレームでスペアを取り損ねる痛恨のミスを犯したが、集中力は途切れなかった。

 「残りを取り切ればいける」。気持ちを切り替え、緊張による指の震えを深呼吸して沈めると、勝負を左右する第9、第10フレームに4連続ストライク。「去年は運もあっての優勝。今年はちゃんと点数を取り切れた」と充実感を漂わせた。

 ボウリング競技歴はまだ4年ながら、昨年の茨城国体は成年2人チーム戦で8位入賞するなど成長著しい26歳。昨年は国体に備えた練習で新婚生活を犠牲にした分、今年は「妻にサービスしたい」と大会出場はしばらく見送るが、「ボウリングは生涯スポーツ。選手として育ててくれた先輩たちと愛媛を盛り上げたい」と、充電後のさらなる飛躍を誓った。

 

【女子個人 磯部(イヨテツ)初の頂点】

【序盤に好スコア】

 【イヨテツ・磯部ちひろ】(女子個人で初優勝)「団体決勝のメンバーに残ることだけを考えていたので、うそみたい。似たようなコース取りをしている他選手を参考にしながら、序盤にスコアを出せたことが良かった」

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