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2020
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半世紀の歴史 深浦少年大会

少子化影響 愛南最古 剣道大会に幕

2020年2月19日(水)(愛媛新聞)

日ごろの練習の成果を出し合った深浦少年剣道大会

日ごろの練習の成果を出し合った深浦少年剣道大会

 愛南町の剣道大会で最も伝統のある深浦少年剣道大会が16日、半世紀の歴史に幕を下ろした。県内で最も早く少年教室が始まるなど剣道熱の高い同地区も少子化の流れにはあらがえなかったが、団体戦では地元の南宇和剣道会などが優勝し有終の美を飾った。

 

 城辺甲の城辺小学校体育館であった第51回となる最後の大会には、宇和島市や高知県宿毛市など小学6年生までの約140人が参加。深浦スポーツ少年団の黒田紗依里さんが「最高の思い出となるよう精いっぱい戦います」と宣誓。選手は大きな声を張り上げ、竹刀を振り、技を打ち込んだ。

 1981年1月9日付の愛媛新聞には「深浦はカツオ(一本釣り)とともに、剣道の町でもある。昭和二十八年、県下でもトップを切って少年剣道教室が開かれた」とある。当時を知る関係者によると、地区には剣道に関わる人が多く、正月明けには各戸を回って寸志で運営費を捻出。仕出しもコンビニもない時代は、住民が炊き出しで昼食を準備し、応援で駐車場があふれ、会場前が通れなくなることもあったという。

 しかし、児童数の減少で2010年には深浦小学校が閉校。ピーク時には深浦地区だけで優に1クラス分の出場選手がいたが、今年は5人。団体戦も昨年までなんとか深浦単独で出場していたが、今回は町内他地区と合同の南宇和剣道会として出場した。

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