13日・除幕式
研究に貢献 魚に感謝 愛媛大水産センター、供養碑建立
2020年2月18日(火)(愛媛新聞)
愛南町内泊の愛媛大南予水産研究センター「うみらいく愛南」で13日、供養碑の除幕式と初の供養祭が行われ、大学関係者ら約50人が教育・研究のために犠牲になった魚介類に感謝と哀悼の意を表した。
愛媛大社会連携機構の仁科弘重機構長が供養碑の建立について「地域とより一体になって研究を進める決意の表れ」とあいさつ。清水雅文町長らとひもを引いて除幕し、黒御影石でできた高さ1・3メートルの碑を披露した。
供養祭では武岡英隆センター長が「魚介類の苦痛や使用数を最小限にとどめ、かつ最大限の成果を上げるよう努めていく」と述べ、新しい碑の前に出席者が献花した。