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松山・9日まで

「ジ・アース」誌の歩み回顧 全40冊や発行人資料展示

2020年2月5日(水)(愛媛新聞)

「ジ・アース」全40号や取り上げられた作家らの美術作品、執筆者の著作などが並ぶ会場=4日午後、松山市堀之内

「ジ・アース」全40号や取り上げられた作家らの美術作品、執筆者の著作などが並ぶ会場=4日午後、松山市堀之内

 松山市で1989年から7年にわたり発行された愛媛の地域文化誌「ジ・アース」創刊30周年を記念し、最終号までの全40冊のほか、編集発行人・忽那修徳さん(故人)の資料や、執筆者らの書籍、美術作品などを集めた「『ジ・アース』な人々展」が4日、松山市堀之内のNHK松山放送局アートギャラリーで始まった。9日まで。

 同誌は美術や建築、歴史、民俗、自然、文芸、料理、町おこしなど幅広いジャンルの愛媛文化を掘り起こして発信したが、忽那さんが46歳で急逝し廃刊となった。掲載された文書は計1300タイトルを超え、約120人が執筆した。展示会は、忽那さんが手掛けた仕事を顕彰し、若い世代に語り継ごうと関係者が開いた。

 会場の雑誌は自由に読めるほか、多彩な執筆陣の中から故犬伏武彦、堀内統義、得松ショージ、吉村典子各氏ら20人の著作などを展示。名物企画の一つ「愛媛の美術 台頭してくる作家たち」で紹介されたアーティストらの作品も集め、各分野の専門家がジ・アースを通じて存在感を高め、飛躍したことを物語る内容となっている。忽那さんが手掛けた出版物や愛用したカメラも並ぶ。

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