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倒木や停電も相次ぐ

宇和島で強風被害 工事現場の足場崩壊

2020年1月28日(火)(愛媛新聞)

足場を覆っていたシートが風にあおられ、足場の一部が崩れたビルの改修工事現場=27日午後2時15分ごろ、宇和島市恵美須町1丁目

足場を覆っていたシートが風にあおられ、足場の一部が崩れたビルの改修工事現場=27日午後2時15分ごろ、宇和島市恵美須町1丁目

 「台風でも感じたことのない強い風だった。怖かった」―。27日、前線を伴った低気圧により強風が吹き荒れた宇和島市。ビル工事現場の足場が崩れたり、並木が折れたり。停電も発生し、まさに大荒れの一日だった。

 宇和島地区広域事務組合消防本部によると、同市恵美須町1丁目にあるビルの改修工事現場では、足場を覆っていたシートが風にあおられ足場の一部が崩壊。屋根が飛んだり壁がはがれたりした物損通報が午後6時現在で30件入っている。

 真教寺(同市本町追手1丁目)では屋根の一部が大きく崩れ落ちていた。JR宇和島駅に続くワシントンヤシ並木の木が折れて歩道の屋根に穴が開いたほか、和霊公園の木が倒れて道路をふさぐなどした。

 停電も相次ぎ信号が機能しない交差点も。四国電力によると、午後9時50分時点で市中心部や津島地域で約1500戸が影響を受けている。

 市教育委員会は宇和島城の城門を当面閉門し、一般公開を中止する。市文化・スポーツ課によると、現地で被害確認をしている職員から天守へ向かう二つの登城道で複数の倒木が確認されたとの連絡があった。28日から復旧作業に入る見通し。

 交通機関は県内各地で乱れが生じた。JR四国は、JR宇和島駅設置の風速計が断続的に規制値(風速30メートル)を超えたとして27日午後4時半から予讃線八幡浜―宇和島間、予土線宇和島―近永間の運転を見合わせるなどした。

 フェリーでは、宇和島運輸の八幡浜―別府間で午前中から夜にかけ往復計6便が欠航。国道九四フェリーの三崎発は午後3時半以降、佐賀関発も午後4時以降が全便欠航した。石崎汽船などが運航する松山-呉・広島のフェリーや、高速船「スーパージェット」も大半が欠航した。

 今治港と芸予諸島を結ぶフェリーや快速船は全便欠航した。

 航空便も、強風や落雷の影響で同日午後4時40分松山発大阪行き全日空便や同6時大阪発松山行き日航便など計7便が欠航した。

 大洲市野佐来の国道56号では、強風の影響で電柱倒壊の恐れがあり、応急作業のため国土交通省大洲河川国道事務所は同日午後7時40分から、西予市宇和町信里から大洲市北只までの約7キロを通行止めにした。

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