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愛媛駅伝 今治―松山大会

新居浜東高(男子)が奮闘 粘り強さで初制覇

2020年1月27日(月)(愛媛新聞)

新居浜東高の2区・中矢(左)が区間新の快走で3区・棚野へたすきをつなぐ=今治市菊間町佐方の佐方バス停前

新居浜東高の2区・中矢(左)が区間新の快走で3区・棚野へたすきをつなぐ=今治市菊間町佐方の佐方バス停前

 

新居浜東高の2区・中矢(左)が区間新の快走で3区・棚野へたすきをつなぐ=今治市菊間町佐方の佐方バス停前

新居浜東高の2区・中矢(左)が区間新の快走で3区・棚野へたすきをつなぐ=今治市菊間町佐方の佐方バス停前

 

 第70回愛媛駅伝競走・第16回駅伝選手権大会(愛媛陸上競技協会、愛媛新聞社主催、愛媛銀行特別協賛)は26日、今治市と松山市を結ぶ国道196号を中心としたコースで行われ、34チームが出走した男子(7区間、46.1キロ)は、新居浜東高が2時間21分3秒で初の頂点に輝いた。西条市陸協は6区の選手が区間未完走のため途中棄権となった。

 

 【男子レース経過】

 新居浜東高が粘って初優勝を手にした。4位でたすきを受けた2区中矢は区間新の力走で首位と2秒差まで接近。3区棚野でトップに出ると、4区以降もリードを守りきった。

 愛媛銀行は1区で9位と出遅れたが、3区森口、4区中村の区間新などで3位に浮上。アンカー兵頭で準優勝を決めた。

 宇和島東高は1区梅崎が区間新、以降も上位で競り合い3位に入った。

 

 ◆課題明確になった◆

 【男子1位の新居浜東高・白方順監督の話】都大路で学んだことが今回の優勝につながったと思う。2、3区が予想以上に頑張ってくれたし、1年生もいい経験になった。課題も明確になったので強化していきたい。

 

 ◆展開はプラン通り◆

 【男子2位の愛媛銀行・中村一郎監督の話】レース展開としてはプラン通りだったが、各区間の1秒、2秒が結果に出た。一度も前に出られなかったのが痛かった。区間新記録もあったが、トータルで勝てるようにしたい。

 

 ◆良い経験ができた◆

 【男子3位の宇和島東高・岩川英俊監督の話】5区まで先頭争いができたので、残りも流れに乗っていければと思っていたが、上の2チームが強かった。1、2年生は良い経験ができたので、来シーズンにつなげたい。

 

 【都大路の悔しさ力に 新チーム 粘り強さ発揮】

 愛媛のナンバーワンをつかみとったことを示すかのように両手を上げてゴールしたのは新居浜東高のアンカー徳永だった。昨年12月の全国高校駅伝で最下位という結果を受け入れ、新チームで挑んだ大会で初優勝をものにした。

 県高校新記録で県予選を制して挑んだ全国の大舞台で、その高いレベルを目の前に悔しい思いをしたメンバー。レース後は素早く気持ちを切り替えて「何事も人任せにしない」との思いを胸に、練習や体のケアなど自己管理の面から意識を高めるようになったという。今大会はそんな成長のさなか臨んだ。

 1区は宇和島東高がけん引したが「(同じ)高校生には負けられない」と原が粘り4位で2区中矢につないだ。この時点でトップと41秒差。

 猛追した中矢の脳裏には約2週間前に香川県であった駅伝での失敗があった。「前半に突っ込みすぎて後半に抜かれた」。今回はその逆を心掛け、終盤で一気にギアチェンジ。「自分でもびっくりしている」と区間新記録の力走で首位との差を2秒に縮め、2位で3区棚野につないだ。

 棚野はすぐさま宇和島東高をかわして先頭に躍り出た。その後は実力者のそろう4区を含め粘り強さを見せ首位の座を渡すことはなかった。

 試合後、原主将は「今季の駅伝はこれが最後。全国で通用しなかったことを感じながら、今後はトラックシーズンで個々の能力を磨く」。中矢も「都大路でリベンジしたい」と闘志を隠さない。悔しさや失敗を力に変えて躍進を誓う彼らののろしが高々と上がった。

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