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21日に贈呈式

愛媛出版文化賞 喜びと抱負

2020年1月22日(水)(愛媛新聞)

謝辞を述べる愛媛出版文化賞の受賞者=21日午後、松山市大手町1丁目

謝辞を述べる愛媛出版文化賞の受賞者=21日午後、松山市大手町1丁目

 21日に贈呈式があった第35回愛媛出版文化賞。受賞作品の筆者らに喜びや今後の抱負を聞いた。

 

◆地道な活動報われうれしい◆

<大賞>

「伊予が生んだ実業界の巨人 八木龜三郎~北洋漁業に名を刻む蟹工船の先駆者~」

 大成経凡 著

 創風社出版 発行

 ハラプレックス 印刷

 【大成経凡さん】6年前、奨励賞を受賞した時、出版社に人生を懸けられるテーマを探せと励まされて書いたのが今回の本。町づくりの一環として出版に取り組んでいる。こつこつ続けてきた地道な活動が報われうれしい。八木商店本店資料館の今後への弾みにしたい。

 

◆大勢に読んでいただければ◆

<部門賞・第3部門(文学)>

「港町純情シネマ」

 吉村信男 著

 創風社出版 発行

 松栄印刷所 印刷

 【吉村信男さん】50歳を過ぎてから書き始めた私の作品が受賞するとは本当に驚きだった。収録した短編六つの大半が今治を中心にした作品だが、古里への愛着が出発点。中には市民でも知らない話があると思うので、多くの人に読んでいただければうれしい。

 

◆保存活用が進むことを願う◆

<部門賞・第4部門(その他文化全般)>

「愛媛の古建築を訪ねて―文化財・まちづくり委員会33年の活動記録―」

 愛媛県建築士会 文化財・まちづくり委員会 編集

 愛媛新聞サービスセンター 編集協力

 愛媛県建築士会 発行

 岡田印刷 印刷

 【県建築士会文化財・まちづくり委員会・花岡直樹さん】委員会がこつこつと積み重ねた活動をまとめた本なので、これまでの委員全員で頂いた賞だと思う。建築物を掘り出すことで保存活用が進んでほしい。若い人が活動を引き継いでくれることも願っている。

 

◆愛媛の歴史を分かりやすく◆

<奨励賞>

「古地図で楽しむ伊予」

 愛媛県歴史文化博物館 編著

 風媒社 発行

 シナノパブリッシングプレス 印刷

 【県歴史文化博物館学芸課長・井上淳さん】県や市町の学芸員らの調査成果をまとめた本であり、そうした普段の活動が認められたという意味で受賞は非常にうれしい。今後、展示や講演、講座の機会も含めて、愛媛の歴史の面白さを分かりやすく伝えていきたい。

 

◆作家の魅力分かる作品集に◆

<奨励賞>

「ABE ANJIN」

 ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館) 編集・発行

 セキ 印刷

 【ミウラート・ヴィレッジ副館長・高木功さん、学芸員・米屋公美子さん】作家の魅力が一目で分かる作品集を目指した。賞を励みに美術館として作家とコミュニケーションを密に取りながら展覧会を手掛け、分かりやすく楽しい図録を印刷会社と制作していきたい。

 

◆またいつか本にまとめたい◆

<奨励賞>

「生かされて 田坂優作品集」

 田坂優 著

 東田出版 発行

 東田印刷 印刷

 【田坂優さん】願ってもいない受賞で、ただ驚いている。ずっと生きてきた中で自分の意志とは全く関係ないところで、物事が動いているのを感じてきた。今回もそんな感覚がある。生きている間は何かを描くという行為を続け、またいつか本にまとめられたらいい。

 

◆悩みながら書いてきた作品◆

<奨励賞>

「小暮照作品集 カナンの地」

 小暮照 著

 創風社出版 発行

 松栄印刷所 印刷

 【小暮照さん】素人が賞をもらえると思っていなかったので驚いた。書くことは奥が深い。もっと良くなるのではないかと、いつも悩みながら書いてきた。一度も作品の出来栄えに満足したことはないが、今回の受賞で認めてもらえたという気持ちになれた。

 

◆ふるさと愛媛をみかん色に◆

<奨励賞>

「みかん一座 輝け瞳!~この指とまれの35年~」

 戒田節子 著

 アトラス出版 発行

 岡田印刷 印刷

 【戒田節子さん】みかん一座の取り組みをまとめられただけで満足していたので、この受賞は仲間たちとご褒美を頂けたような気持ち。これからも地域のために役に立ちたいという思いは強い。劇団名のように、ふるさと愛媛をみかん色にそめるような活動を続けたい。

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