夢スタに続く聖地へ
FC今治の練習場 人工芝化が完了
2020年1月15日(水)(愛媛新聞)

人工芝の「NPフィールド波止浜」で、FC今治の有間潤選手(右)と触れ合う園児ら=14日、今治市波止浜

人工芝の「NPフィールド波止浜」で、FC今治の有間潤選手(右)と触れ合う園児ら=14日、今治市波止浜
J3FC今治の波止浜グラウンド(今治市波止浜)の人工芝化が完了し14日、「NPフィールド波止浜」として生まれ変わった。ユースやレディースチームの練習、サッカースクールなどに引き続き活用する。
クラブによると、グラウンドは約5700平方メートルで地元企業が所有。FC今治が今越FCだった20年前からチームに無償貸与され、かつてはメイン練習場として使用していた。天然芝だったが、天候の影響を受けにくい人工芝への張り替えを昨年10月からクラブが進めていた。
14日に完成を祝う式典があり、FC今治の矢野将文社長は「今年は小学4年生までのチームを立ち上げ、ユースまでの全カテゴリーでの活動が始まる。夢スタに続く聖地の一つができた」とあいさつした。