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全日本高校バレー

松山東雲(女子)8強の壁 強豪・東九州龍谷に完敗

2020年1月8日(水)(愛媛新聞)

【女子3回戦 東九州龍谷―松山東雲】第1セット、松山東雲の村上璃(5)と楠岡(9)がブロックに飛ぶ=武蔵野の森総合スポーツプラザ

【女子3回戦 東九州龍谷―松山東雲】第1セット、松山東雲の村上璃(5)と楠岡(9)がブロックに飛ぶ=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バレーボールの全日本高校選手権第3日は7日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで3回戦と準々決勝が行われ、愛媛勢は女子の松山東雲が3回戦で東九州龍谷(大分)に0―2でストレート負けした。

 

 【評】松山東雲が総合力で勝る相手に完敗した。第1セットは善戦。序盤、村上璃のクイックや西川のフェイントなどで点を奪い、中盤には楠岡の活躍で一時リードしたが、決定力の差が出て押し切られた。第2セットは相手の対応が進み、得点を2桁に乗せるのが精いっぱい。エース佐伯は高いブロックに苦しみ、レシーブされたり、アウトになったりする場面が目立った。ピンチサーバーで入った白川はコースを突き、役割を果たした。

 

◆基本をつくり直す◆

【松山東雲・山本優里絵監督】ミスで失点を重ね、リズムをつかめなかった。練習でできていても、本番でやってきたことを出し切れない。どこまで練習で詰めていけるか、基本をつくり直していきたい。

 

◆相手に圧倒された◆

【松山東雲・村上璃選手】(強豪に敗れ)「1セット目に点を結構取れたので2セット目を奪いたかったが、そうはいかなかった。相手は背が高く、圧倒された。後輩には次こそベスト8の壁を破ってほしい」

 

◆スパイク力課題に◆

【松山東雲・西川選手】(試合を振り返り)「高さ、速さに対応できなかった。相手エースはジャンプ力があり、上から打たれてしまった。もっとスパイク力を上げ、大事なところで点を取れるようになりたい」

 

【第1セット善戦 一時逆転も】

 松山東雲の初のベスト8への挑戦は「東龍」こと東九州龍谷に阻まれた。19歳以下などで日本代表を経験した選手を複数擁する優勝候補のハードルはやはり高かったが、敢然と立ち向かった。

 第1セットは松山東雲の良さが出た。12―15から、レフト楠岡のアタックやブロックなどが決まり、4連続得点で一時逆転に成功。楠岡は「ブロックが高く、攻撃を決めきれなかった」と試合を振り返り、悔しさをにじませたが、山本監督は「スピードと到達点の高さが生かせた」と評価した。

 点を取り合うバレーボール。松山東雲は中核を楠岡、西川の両2年生と1年生エース佐伯が担うが、攻撃の起点は守り。派手さはなくとも3人の3年生レギュラーがチームを下支えした。

 この試合は高い打点から繰り出されるスパイクに対応しきれなかったが、リベロ船田は大会を通じ、強打に好レシーブを披露。背景には村上璃、日浅のセンター陣が相手の攻めに食らいついてブロックに飛び、コースを限定した効果もあったはずだ。

 「ベスト8以上を目指していたので悔しいが、最後まで粘り強さを出すことができた。やりきった」と船田は涙をぬぐった。全国トップレベルは強かった。だが、実力を肌で知ることができたのは得難い経験。目標は後輩が引き継ぐ。

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