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2020
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第68回愛媛新聞賞 経済部門

一宮グループ代表 一宮捷宏さん(75)=新居浜市

2020年1月1日(水)(愛媛新聞)

「いまに満足せず、さらに次の最善を目指す」と語る一宮捷宏さん

「いまに満足せず、さらに次の最善を目指す」と語る一宮捷宏さん

【25社束ね地域発展に尽力 グローバルでありながら徹底してローカルに。】

 一宮工務店、日泉化学、一宮運輸を核に建設、化学、物流という異業種の25社を束ねる一宮グループ(新居浜市西原町2丁目)の代表として愛媛の経済界をけん引してきた。「いまに満足せず、さらに次の最善を目指す」「グローバルでありながら徹底してローカル」の考えを大切にグループのかじ取りを担う。

 慶応大を卒業し、1967年に日泉化学に入社。学生時代にアメリカンフットボール部で培った体力と「物おじせず誰とでも付き合える性格」を生かし、営業担当として新規の顧客開拓に奔走した。

 大阪赴任中の81年、自動車部材事業に進出。ホンダにドアの内装プラスチック部品を供給することになったのが一番の思い出だ。「プラスチックの強度を保ちつつ、軽量化する独自の技術」が評価され、取引は今も続く。ホンダの事業拡大に伴い、米国やアジアをはじめ国内外に生産拠点を展開した。

 95年から社長を務め、2007年の代表就任後はリーマン・ショックや東日本大震災も経験した。

 03年から2年間は愛媛経済同友会の代表幹事として、愛媛の元気な企業に学ぶ勉強会や工場見学を積極的に開催。「低成長が続いていた中、活気ある企業に刺激を受けた」と話す。

 16年からは県の第三セクター「愛媛エフ・エー・ゼット」の社長や愛媛シンガポール協会の会長を務め、県産品のPRも積極的に行う。「手伝えることは何でもしたい」と豪快に笑う視線の先にあるのは、「官民学一体の起業支援」や愛媛の産業を支えるシステムの構築を含めて「愛媛をもっと元気に」という思いだ。

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