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愛媛新聞ONLINE

2020
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年内との見方もあり

次期衆院選 県内4小選挙区の展望

2020年1月1日(水)(愛媛新聞)

塩崎恭久氏

塩崎恭久氏

村上誠一郎氏

村上誠一郎氏

井原巧氏

井原巧氏

白石洋一氏

白石洋一氏

長谷川淳二氏

長谷川淳二氏

杉山啓氏

杉山啓氏

桜内文城氏

桜内文城氏

 年内との見方もある次期衆院選に向け、県内4小選挙区別に情勢を展望する。

 (文中敬称略。写真・略歴は立候補が見込まれる顔触れで衆院勢力順。略歴は氏名、年齢、肩書、党派、現元新別、当選回数)

 

[ベテラン現職 対抗馬見えず]

【1区】

 比較的無党派層が多い都市型選挙区で、今のところ自民現職の塩崎恭久以外に出馬の動きはない。

 塩崎は週末に地元へ戻り、地域行事に精力的に顔を出している。国政報告会開催など後援会固めにも余念がなく、大型クルーズ船誘致といった地元密着の活動を強調。9期目へ着々と準備を進める。

 野党は具体的な候補者名は上がっていないが、立民と国民が松山市での比例票の積み増しも狙って擁立に意欲を示す。共産は野党共闘の重要性を強調する。

 

【略歴】

塩崎恭久 69 元厚生労働相自現⑧

 

【2区】

 前回衆院選は、野党3党の候補者が森友・加計学園問題などで安倍政権批判を繰り返した結果、政権批判票が分散した。今後、12期連続当選に意欲を示す自民現職の村上誠一郎に野党がどう対抗するか注目される。

 「党内野党」の立場で安倍政権に厳しい視線を送る村上は1月10日に賀詞交歓会を予定。対抗馬の姿が見えない中、地元の秘書らがあいさつ回りを続ける。

 野党のうち立民は候補擁立を困難視しており、国民が模索中。共産は、他党との協議を踏まえ党内からの「野党統一候補」擁立も検討する構えだ。

 

【略歴】

村上誠一郎 67 元行革担当相自現⑪

 

【3区・井原(自民)白石(国民)激しい前哨戦】

 参院からくら替えする自民新人井原巧と、国民現職白石洋一の一騎打ちが濃厚。互いに細かく地域を歩き、激しい前哨戦を繰り広げている。

 井原は2019年1月にくら替えを表明し、同7月の任期満了後、選挙区に張り付き改めて住民の声を拾う。参院議員になる前に3期9年市長を務めた四国中央市以外の2市での支持拡大を狙い、新居浜市に後援会事務所を設置した。

 地元3市長の支持を取り付け、市議や県議らと連携した組織力も発揮する。党地域支部網も活用しつつ自民以外の支持層獲得へ、個人後援会を各地域で立ち上げ中。「現場の声を体現する大役を担いたい」と挑戦者として意気込む。

 前回衆院選で自民新人を破り国政に返り咲いた白石は、国会の合間を縫って地元に戻り、住民との地道な対話活動を継続。与党の組織力は強大と認めつつ、国会での活動をホームページに投稿するなど現職の実績をアピールし、3選に向けた活動を強化する。

 前回は選挙前に旧民進党から急きょ旧希望の党に所属が変わり、今回も立民などとの合流が議論されている。足元が定まらない状況だが「有権者はどういう人間が地域の議員になるのかを見ている」と気を引き締める。

 

【略歴】

井原巧  56 前参院議員自新 

白石洋一 56 地方創生特別委筆頭理事国現②

 

【4区・自・立対決態勢 三つどもえも】

 元環境相で自民現職の山本公一(9期)が次期衆院選不出馬を2019年9月に表明。候補者を公募していた自民県連は同12月、4区内の全ての党地域支部が他薦した元副知事で総務省地域政策課長の長谷川淳二に決定。長谷川は県連や4区内全ての県議、市町長から出馬要請を受け12月下旬に同省を退職、要請受諾を表明した。県連は党本部に公認申請する予定。

 山本に4度敗れた元職の桜内文城も、公募に自薦で申し込んでいた。出馬の意欲は強く、保守分裂の可能性もある。自民二階派に入っていることも強調しており、県連にとっては、幹事長の二階俊博ら党本部側が公認申請をどう扱うか一抹の不安を残す。

 立民新人の杉山啓は、同10月、党の県議や市議の支援を受けながら、あいさつ回りなどを本格化。知名度アップを図る街頭演説や、後援会設立に向けた各地域での支援者集めに努めている。会員制交流サイト(SNS)を活用するなどネットでの情報発信にも力を入れる。

 

【略歴】

長谷川淳二 51 元副知事自新 

杉山啓   28 サイエンスコミュニケータ立新 

桜内文城  54 公認会計士無元①

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