ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
75日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

全国高校バスケ第4日

聖カタリナ4強逃す 大阪薫英62―66 強豪相手に惜敗

2019年12月27日(金)(愛媛新聞)

【聖カタリナ学園―大阪薫英女学院】第4クオーター、前面で相手にプレッシャーをかける聖カタリナ学園・池松=武蔵野の森総合スポーツプラザ

【聖カタリナ学園―大阪薫英女学院】第4クオーター、前面で相手にプレッシャーをかける聖カタリナ学園・池松=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バスケットボールの全国高校選手権第4日は26日、東京都の調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで女子準々決勝などが行われ、愛媛勢は、女子の聖カタリナ学園が前回準優勝の大阪薫英女学院(大阪)に62―66で惜敗し、4年ぶりの4強入りは果たせなかった。

 

 【評】聖カタリナ学園が、強豪相手に終盤までもつれるゲームを展開したが、最後に突き放された。

 先に相手が流れをつかんだが、森や谷らのシュートで食らいつき、30―34で前半を折り返した。第3クオーターに池松の3点シュートで逆転したが、高さを生かした相手の攻撃で再びリードを許し、差を縮められなかった。

 

【堂々「力出し切った」 一戦一戦成長】

 前日のように逆転を期して戦ったが、及ばなかった。高さや技術、連係面で上回る相手に先行されながら食い下がった聖カタリナ学園。だがわずか1桁の点差が最後まで縮まらなかった。

 池松は果敢にドライブでゴールに向かい、森は空いたスペースから3点シュートを狙った。だが「1対1に強く、フリーの選手もつくらせてもらえない」(後藤監督)相手は手ごわく、追い付いても突き放せなかった。

 苦しく歯がゆい展開だった。それでもタイムアウトなどでベンチからコートに戻るとき、5人は毎回笑顔で円陣を組んだ。森は「3年生同士で『最後だからやりきろう』と話していた」と語る。試合終了後も、悔しさ以上の充実感を漂わせ、堂々とコートを去った。

 池松は今大会、1試合の平均リバウンド数(3回戦終了時点)が8強入りしたチームの選手の中でトップ5に入った。身長160センチ台のガードとしては出色の結果だ。この試合も外にはじかれたボールに飛びつき、得意の速攻につなげられた。森も得点数や3点シュートの成功率でトップ3以内に入っており、この試合では21得点をマークした。

 けがで苦しんだこともあった2人だが、他の3年生メンバーを巻き込み、一戦一戦を勝ち抜く力を身に付けた。池松は「チームが一つになれたのは最近で、(森)美月とフォローしあうようになってから」と明かし、森も「どん底から始まったが、最後は力を出し切り悔いのない試合ができた」と笑った。

 後藤監督は「大会中にも成長した。経験を積んでいけば、どこでも落ち着いたプレーができることを下級生は体感したはず。自分たちには何が足りないか、そんな宿題もできた」と語った。4強入りの夢は、現実的な目標に変わった。この大会が将来、「強い聖カタリナ学園に戻る契機だった」と振り返られる日が来るかもしれない。

    関連・チーム名鑑

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。