旬のブリとマダイを食べて
福祉施設に養殖魚プレゼント 愛南漁協
2019年12月26日(木)(愛媛新聞)

立花会長(右)から養殖ブリを受け取る入所者代表ら

立花会長(右)から養殖ブリを受け取る入所者代表ら
クリスマスに旬の養殖魚を食べてもらおうと愛媛県の愛南漁協魚類養殖協議会が25日、町内の介護施設や障害者施設にブリとマダイをプレゼントした。
愛南町の基幹産業、魚類養殖のPRを兼ね2006年から毎年実施。今年は7施設に朝水揚げしたばかりの重さ5~6キロのブリ9匹、2キロ前後のマダイ57匹を贈った。
同町深浦の養護老人ホーム「南楽荘」には愛南漁協の立花弘樹組合長ら2人が訪問。出迎えた入所者らにブリ1匹、マダイ7匹を手渡し「食べて年末を元気に過ごしてください」と声を掛けた。
施設では刺し身や照り焼きにして提供する予定で、マダイを受け取った男性(74)は「大きいし新鮮。刺し身で食べられるのを皆うれしがっている」と笑顔で話した。