全国高校バスケ出場校
女子・聖カタリナ学園 3年生軸に4強狙う
2019年12月22日(日)(愛媛新聞)

伝統の堅守速攻で4強入りを目指す聖カタリナ学園

伝統の堅守速攻で4強入りを目指す聖カタリナ学園
四国ブロック優勝校として2年連続の出場。4強入りを目標に、経験豊富な3年生を軸に戦う。
県内では高さ、個々の能力とも抜きんでているが、全国大会レベルでは小柄なチームの部類に入る。後藤監督は「高さへの対抗策も大事だが、最後は機動力を生かして走り勝ちたい」と話す。
オールラウンドプレーヤーの池松、ドライブの速さが光る森は得点能力が高い。個の力を生かして1対1の攻防で攻め込む形を得意とするが、セットオフェンスにも力を入れてきた。
インサイドでは身長173センチの小柳が体を張る。長身の留学生がいるチームとの対戦では高さで劣るが、体の強さで対抗したい。守備はマンツーマン、ゾーンを状況によって使い分ける。
今夏のインターハイでは初戦で敗れた。最後の試合となる3年生の思いは強く、国体を経験した下級生も成長しチームの底上げは進んでいる。伝統の堅守速攻で接戦に持ち込み、一戦一戦をしぶとく勝ち抜きたい。
氏名 学年 身長 出身中
選手◎ 池松 美波 ③ 165 福岡二島
〃 森 美月 ③ 163 勝山
〃 小柳 亜結 ③ 173 福岡二島
〃 松岡 歩菜 ③ 174 兵庫舞子
〃 中村 理瑚 ② 158 福岡二島
〃 斎藤 瑚夏 ② 158 岡山竜操
〃 西村 春佳 ② 183 山口美和
〃 谷 月音 ③ 170 岡山竜操
〃 片松 茉優 ② 167 島根湖東
〃 辻畑 有咲 ① 167 大阪薫英女
〃 大財 七星 ① 165 松山西
〃 山本 遥香 ① 176 島根松江一
〃 樫本菜々花 ① 165 松山南
〃 滝野 彩春 ① 155 大阪取石
〃 松本 芽依 ① 171 宇和
監督 後藤 良太
(◎印は主将)
<試合速報>県高校総体 バスケットボール、男子・新田、女子・聖カタリナ学園がV
第73回県高校総体のバスケットボールが3日行われた。男子は決勝で新田と松山工業が対戦。103-65……