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夢への航海 FC今治J3参入へ

<4>岡田メソッド(上) プレーの「芯」習得図る

2019年12月21日(土)(愛媛新聞)

「知的財産権を確保して、岡田メソッドを国内に広める」と書籍出版の経緯を語る岡田武史会長=1日、夢スタ

「知的財産権を確保して、岡田メソッドを国内に広める」と書籍出版の経緯を語る岡田武史会長=1日、夢スタ

 

「知的財産権を確保して、岡田メソッドを国内に広める」と書籍出版の経緯を語る岡田武史会長=1日、夢スタ

「知的財産権を確保して、岡田メソッドを国内に広める」と書籍出版の経緯を語る岡田武史会長=1日、夢スタ

 

 「岡田メソッド」を実践するFC今治。メソッドの中身はこれまで明かされていなかったが、岡田武史会長が先ごろメソッドの解説書を出版し、ついにそのベールを脱いだ。岡田メソッド誕生のあらまし、チームとの関わりを生みの親に聞いた。2回に分けて紹介する。

 

【岡田メソッドの特徴と誕生の経緯は。】

 シンプルに言うと、サッカーの原則を体系化したもの。原則で考えることでサッカーがものすごくクリアになってくるし、選手に伝えるときにものすごく分かりやすくなる。

 2014年にバルセロナの関係者に「スペインにはプレーモデルという型がある。日本にはないのか」と問われたことがきっかけだった。

 1990年代のJリーグ創設期、日本人指導者は「ここでボールを持ったらあそこへ蹴れ」とハウツーを指導していたが、大勢来た外国人指導者から「自由に自分で考えるのがサッカーだ」と教えられ方向転換した。

 しかし2006年のワールドカップドイツ大会で強いと思っていた日本代表が初戦で逆転負けし、予選リーグで敗退した。力があるのに勝てないのは選手が自立していないからだと感じた。

 なぜ日本人は変わらないのか。悩んでいたときに欧州にはプレーモデルという「芯」があった上での自由だったのに、日本は自由だけをまねてしまったと気付いた。それなら日本人が世界で勝つためのプレーモデルを作り、16歳までに落とし込んだら、自立した選手が輩出できるのではないかと考えてメソッド作りを始めた。

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