23日開幕
弓道高校選抜 男子・松山南 初陣平常心で 女子・今治西 初戦で弾みを
2019年12月19日(木)(愛媛新聞)
弓道の全国高校選抜大会は23~25日、前橋市のALSOKぐんまアリーナで個人戦と団体戦が行われる。愛媛勢は団体で男子の松山南、女子の今治西が出場する。
男子団体の松山南は初めての全国大会。独特の雰囲気の中でも普段通りの力を出し、予選通過を目標とする。インターハイへのステップアップにしたい。
チームの精神的支柱の兼頭がリズムをつくり、渡部、吉平につなげる。吉平は好不調の波が少なく、渡部の調子が鍵を握りそう。
個人は県大会決勝で皆中した築山(西条)と上岡(今治工)が挑む。
県大会では相次ぐ接戦を粘り強く勝ち上がった女子の今治西も、予選突破を目指す。最初の試合で自信をつけ、波に乗れば結果もついてくる。
安定感のある一の立・藤本がチームを引っ張る。塩出は的中が続けば調子を上げられる。個人でも出場する真鍋は勝負強い。飛び抜けた力があるチームではない分、大舞台でも伸び伸びと力を発揮したい。
個人は聖カタリナ学園の伊藤も出場する。