ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
43日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

被害額「3000万円超」

フグ大発生 漁業に打撃 三崎漁協、タチウオ漁獲20トン減

2019年12月17日(火)(愛媛新聞)

豊後水道で大量発生しタチウオ漁などに害を与えているクロサバフグ=9日午後、伊方町串

豊後水道で大量発生しタチウオ漁などに害を与えているクロサバフグ=9日午後、伊方町串

タチウオ漁に使う漁具。釣り糸に蛍光色の疑似餌を付ける(左)が、クロサバフグに食い取られてほとんど形がなくなっている(右から6~7個)=10日午前、伊方町串(三崎漁協提供)

タチウオ漁に使う漁具。釣り糸に蛍光色の疑似餌を付ける(左)が、クロサバフグに食い取られてほとんど形がなくなっている(右から6~7個)=10日午前、伊方町串(三崎漁協提供)

豊後水道で大量発生しタチウオ漁などに害を与えているクロサバフグ=9日午後、伊方町串

豊後水道で大量発生しタチウオ漁などに害を与えているクロサバフグ=9日午後、伊方町串

タチウオ漁に使う漁具。釣り糸に蛍光色の疑似餌を付ける(左)が、クロサバフグに食い取られてほとんど形がなくなっている(右から6~7個)=10日午前、伊方町串(三崎漁協提供)

タチウオ漁に使う漁具。釣り糸に蛍光色の疑似餌を付ける(左)が、クロサバフグに食い取られてほとんど形がなくなっている(右から6~7個)=10日午前、伊方町串(三崎漁協提供)

【漁具破損相次ぐ】

 佐田岬半島の伊方町と大分県の間にある豊後水道でクロサバフグが大量発生し、9~12月がシーズンのタチウオ一本釣り漁の釣り糸や疑似餌などの漁具が食い切られる被害が相次いでいる。三崎漁協の主力商品だが、4~11月の水揚げ量は過去8年間の平均より約20トン少ない74トン。被害総額は「3千万円を超す」(漁協)との試算もあり、地元の漁業者から悲鳴が上がっている。

 

 「まるでピラニアみたいに群がってきて、100本つけた釣り針が1本も上がらんかったこともある」。漁師の阿部信也さん(46)=同町串=は被害の大きさに頭を抱える。

 三崎漁協によると、8月後半からクロサバフグが急増し、水揚げ量は例年より10倍以上増加。光るものや動くものに食いつく習性があるといい、水中で光る疑似餌に反応して釣り糸ごと食い切ったり、他の魚を傷つけたりする被害が多発している。

 県水産研究センター栽培資源研究所によると、本来は太平洋沿岸や東シナ海など暖かい海流の中に生息している。例年より海水温が高く推移したことで、大群が豊後水道まで入り込んできた可能性があるという。

    この記事は【E4(いーよん)】を購入、または読者会員に登録すると、続きをお読みいただけます。

    インターネット 総合情報サイト

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。