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体動かす大切さを学ぶ

子どもの発達、柔道で支援 四国中央でWS

2019年12月16日(月)(愛媛新聞)

四つんばいで「だるまさんがころんだ」をする参加者=14日、四国中央市中之庄町

四つんばいで「だるまさんがころんだ」をする参加者=14日、四国中央市中之庄町

 柔道のトレーニングを発達障害の特徴がある子どもの運動能力向上に役立てる「ユニバーサル柔道」のワークショップ(WS)が14日、四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園であった。スポーツ指導者や保護者ら約30人が、講義や実技を通して、楽しみながら体を動かす大切さなどを学んだ。

 NPO法人「judo3.0」(宮城県)が2018年から全国各地で開いている普及活動の一環。

 同法人理事で、愛媛県柔道協会の長野敏秀理事=同市妻鳥町=によると、一対一で向き合う柔道は、相手の動きを察知して対応する反射神経や瞬発力、柔軟性が求められると指摘。関節の可動域を広げ、体を器用に動かせるようにする柔道のトレーニングに、発達障害の改善に役立つ要素があるという。

 実技では参加者が、ひじとひざをつき、寝技の要領で前進。この姿勢のまま「だるまさんがころんだ」にも挑戦し、鬼の動きを見てタイミングを計り背骨を左右にしならせながら進んだ。

 向き合った相手と同じポーズをとったり、ボールを追いかけて取る遊びなどもあった。島根県浜田市の作業療法士江川倫子さん(24)は「場の雰囲気がよく、やる気になった。体を動かす楽しさを感じた」と振り返った。

 教育や医療関係者の講義やパネルディスカッションなどもあった。長野理事は「基礎的な運動神経を伸ばせば、脳の活性化にもつながる。友達の輪にも入っていきやすく、コミュニケーション能力を磨く機会も得られやすい」と意義を語った。

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