児童作品展
魚の絵 生き生きと 八幡浜
2019年12月8日(日)(愛媛新聞)

八幡浜市の小学生が色とりどりに描いた魚の絵が並ぶ会場

八幡浜市の小学生が色とりどりに描いた魚の絵が並ぶ会場
八幡浜市の小学生が夏休みに描いた力作を応募する「第16回魚の絵コンテスト」の作品展が同市本町の市民ギャラリーで開かれている。海を泳ぐ魚だけでなく漁業や料理の絵など、個性豊かな題材の作品が並ぶ。15日まで。
八幡浜みなとライオンズクラブ(井上浩史会長)が地元の産業に親しんでもらおうと毎年開催。今年は1099点の応募があった。
最優秀の八幡浜市長賞は千丈小6年萩森聡太さんの「ふっくら焼けたアジ」が選ばれた。子どもがしちりんでアジを焼き、香りを楽しむ様子を生き生きと描写。井上会長(65)は「いいにおいがしてきそうな絵。他にも色使いや構図が巧みな作品がたくさん集まった」と評価した。
他の主な入賞者は次の皆さん。
市魚食普及推進協議会長賞 菊池旺介(千丈小1年)▽八幡浜魚仲買人組合長賞 西宮伊胡衣(松蔭小1年)浜口聖(江戸岡小2年)石河健介(千丈小3年)窪田千乃(神山小4年)森咲人(同5年)札本心(喜須来小6年)